今、一番のお気に入りテナー、
正体不明のオールドアメリカンなやつ、ニックネームは"プレデター"。
CONNにクリソツと言う人もいれば、ブッシャーじゃないか？という人もいる。トーンホールが半田付けの様でマーチンじゃないかとも、、、
しかし、、結局わからずじまい^_^:
なんせ、彫刻もシリアルもグラインダーで削ってあるので、わからない。その昔、盗品だったのでは？？とミステリアスな妄想も呼び起こすイカしたやつです。^_^
二束三文でジャンク品として入手。全く使いものにならん状態でしたが、根性で修理。
今、現役として、一番のお気に入りとして現場で活躍してくれてます^_^
このオクターブキーのレトロ感^_^
そんなに使いやすくはない^_^:
キーガードも貧相であるが故にセクシーです。
亀裂入ってて、圧力かけたら折れるでしょう^_^:
この右手主鍵部にあるG♯トリルキーが古臭さを物語る。現代の楽器にはありませんからね^_^:
そして、、
グラインダーで削られた彫刻部。
ひどい仕打ちを受けた楽器です。かわいそう。。
某有名楽器メーカーの先輩曰く、古い時代、CONN、ブッシャー、マーチンあたりの楽器メーカーは提携して、例えばステューデントモデルや、廉価版など生産してた時代があったそうで、その頃のものではないか？との推察。
経緯はわからぬが、色んな時代、色んな人々の手を渡り、今ここにある何かロマンを感じますね^_^
色々、ガタがきており、いつどんな故障が起きるかわからないスリリングな楽器ですが、私が死ぬまでの間、元気に鳴ってくれたら良いですね^_^