20年以上の久方ぶりに母の田舎のチャンジーの家へ行ってきました。

画像は、今はもう殆ど機能していない納屋。

左手前の封印されてるところは昔は牛小屋でしたね。

軽トラが停まってる付近は昔、農機具やら、今はもう見かけませんが原始的な脱穀籾摺り機があった。あの手で回すやつ。^_^

2階は、昔は藁が沢山積んであり、ガキの頃は怒られるのを承知の上で、ハシゴで上に登って藁にまみれて遊びましたね^_^

奥の方は、昔はウサギ小屋、その隣は恐怖のボットン便所だ。電気もなく、隙間だらけでいつどこから蜘蛛やらムカデやらゲジゲジが入ってくるかも、、また居るわけないがお化けが出やしないか、、恐怖におののきながら使用したものです

^_^:


屋敷の中に入ると、すでに土間はなく、またカマヤもなくなっておりました。

カマヤ(今でいう台所)は、下は土(地面)、中央に井戸があり、火を燃やして煮炊きするカマドが3つあった。川漁で獲ってきた魚はそこでチャンジーと一緒に地面に腰掛けてさばいて甘露煮や塩焼きをつくりましたな^_^

カマドの焚き木の煙が目にしみて泣いていた^_^

Smoke gets in my eyes.


カマヤの一角に五右衛門風呂があり、これまた入るのが恐怖でしたね^_^

なんせガキんちょにとっては深く、足板を外すと火傷する、そして何の仕切りもないのでプライバシーもクソもない^_^:

(昔の女性は大変だったろうな)


部屋へ上がると、やけに天井が低く、そして狭くなった気がする。

全く変わってないのに。

自分の身体のサイズが大きくなったわけですな。

なんか全ての部屋が当時の60〜70%くらいにダウンサイジングしたようです。

よくこんな狭いところに、昔、盆・暮〜正月、また田植えや収穫期に親戚一同集まってどんちゃん騒ぎしたもんだなーと回想します。

昔とかわらない絵や写真がまだ飾ってあり、柱や襖、障子に触れると昔のまんまだ。


時間はどんどん経過し、時代は進み、いろいろ変わるものもあれば、かわらないものもあるのですね^_^

あのガキンチョの頃からやがて半世紀ほど経つのですな。


懐かしい思い出に浸りました^_^

みんな、いつまでも元気にいて欲しい^_^