ディジー

と言っても、ドナルドダックのガールフレンドではない。

トランペットのディジーガレスピーさんの事です^_^

トノサマガエルの様に膨らんだほっぺたと、

ベルが上方へひん曲がったトランペットがこの方のイメージ、象徴ですね。

高校生半ばくらいまでは、グランミラー楽団やベニーグッドマン楽団のトランペッターの音しか聴いたことがありませんでした。とりわけ、ベニーグッドマン楽団に関しては、映画「ベニーグッドマン物語」のサントラ版を毎日何回も聴いていたので、ハリージェームスのトランペットが、ラッパの音だと思ってました^_^

1983年か84年のニューポートジャズフェスティバルだったと思いますが、ディジーガレスピークインテットが出演、それが国営放送で放映されたのでビデオ録画して何度も見ました。^_^

超豪華パーソナル、

ディジーガレスピー(Tp)

ジェームスムーディー(T,A sax)

ウォルターデイビスJr.(Pf)

ロンカーター(B)

ルイベルソン(Ds)

高校生当時は知らなかったけれど後に知って、なんと豪華なメンバーだったのか!!と思いました。

ビテレ放送では、1曲目はクリフォードブラウンの曲「ブルースウォーク」でした。

リフに続いて最初のソロイストはテナーのジェームスムーディ。無論、わたしはジェームスムーディのアドリブに聴き入ったのですが、、

それに続く次のソロイストがディジーガレスピーでした。

ブルースの最初の8小節間、1度、3度、4度、5度程度しか使わないのに、めちゃくちゃシャレオツなのだ!!

それに続いてバップフレーズが炸裂♪

この時、初めてビ・バップのアドリブというものを感じた瞬間でした^_^

当然、高校生の時の話なのでそれがバップスタイルか何なのかはさっぱりわかりません^_^:

でも、明らかにグランミラー楽団やベニーグッドマン楽団のトランペットフレーズ、つまりスイングジャズスタイルとは違ってましたな^_^

チャーリーパーカー、バドパウエルらとともに、ジャズ大革命の第1波、ビ・バップを大成、牽引♪

なんだかんだいって、ジャズはやっぱりバップですもんね^_^

いまだにちゃんと吹けないけど、、、^_^:

磨かねば^_^: