昆虫の ナナフシ、
里見八犬伝の 八房(やつふさ)、
からヒントを得て名付けた母校吹奏楽部所有のファゴット「ヨツフシ」。

先日の合奏にて、この時期再開後はじめて悪い音程を免れたと感じました。
それは息の投入量に起因すると考えます^_^
この20数年、、吹いてきた楽器はフルートを除けば全てシングルリーズ、
しかもマウスピースは全て音デカいやつばかり、、
・オットーリンク、メイヤー(テナー)、
・ベルグラーセン、メイヤー(バリトン)、
・デュコフ、クラウドレイキー(アルト)、
・5JV(クラリネット)、
どれも息をドカンと吹き込め、そのため出る音もデカい。

その感覚でファゴットを吹いてましたが、アンブシュアによる音程調整ができなかったり、
リードが振動しなかったり、やけにバテたりと、、ストレスだらけでした。^_^:
先日買った新品の完成品リードが予想以上に柔く、腰が弱く、大きな音が出せなかった。
そのため、(感覚的には)メゾピアノ〜ピアノくらいの感覚でブロウしたところ、
概ね音程がコントロールできました^_^:

思い起こすと、、
なんだかバリトンサックスのようなバリバリでデカいブロウ感をイメージしていたようです。
音色も本来のマイルドなものに近づいたようです。
バリバリ、ビービー、ブリブリ鳴らす楽器じゃないのにね^_^:
これに気付かせてくれた先日購入のリードに感謝せねばなりません。
且つ、
「使えねえなぁ」などと、罵った事を反省します。
反省→感謝→そして挑戦へ
^_^