
画像は、修復作業途中のイダマリアの古いテナーサックス。
可動域が広いですね。
しかし、組み上がって触ってみますと、これはこれで指のアクションが明確になるぶん、フレージングが明確になり、やってる感はありますな^_^
電化製品やスマートホン、自動車のスイッチ操作系統などもそうですが、
昨今はフェザータッチを超えて、撫でる、なぞる、軽く叩くなどの操作が主流となりました。
確かに、クールでスマートだと感じますが、、、
操作感が感じにくくなったと感じるのは私だけでしょうか?
アナログスイッチやアナログツマミの類は、カチカチ、カリカリといった音、操作感があるので確実に操作したことを感覚的につかめますね^_^
個人的には、アナログスイッチが好きです。
安心できます。
と思うのは、年をとったせいか?現実逃避か?^_^:
サクソフォンという楽器は本当に色々な事を学ばせてくれますね。
音楽的なことも、
メカ的なことも、
素材技術的なことも、
またそれらを通じて、人間社会のバランスみたいなことも、見えたり、考えさせられたり^_^:
サックスはおもしろい 深く考えさせられる
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