死んだオヤジが、たまーに、酔ってご機嫌なときに話してました。
「わーっか時(若い頃)、30回どまウエストサイドストーリーばみぎゃ行ったばい」

オリジナル版も、復刻版も、どちらも泣ける^_^

一番泣けるのは、ダンパー会場でのトニーとマリアの出会いから夜の忍び逢いのシーン^_^

昨年の、エリックさんとのイベント共演の際に、うかがった「マリア」の作曲秘話、、、
トニックとトニーをかけ、
1度をトニー、5度をマリアとみたて、その間にかつて悪魔の音と呼ばれた増4度を介入することにより、
この物語の悲運を予感させるというお話に、バーンスタインのセンスと技が光る。
劇中では、楽曲マリアの後にトゥナイトが展開しますが、
今、観返すと、
トニックに解決する際の音は、殆ど5度でまとめてある事に気付きます。
ただ、一箇所、
夜の忍び逢いのシーンのラスト、トニーとマリアが翌日の約束をし、別れる際のみ1度のユニゾンとなる。
初めて出会った夜、最初で最後の唯一ロマンチックなシーンの最後の別れのシーンのみ1度なのだ。
あらためて、バーンスタイン先生の恐ろしい程の音楽的センスに、
思わず完全に平伏しますm(_ _)m

何度みても、
オリジナルでも
リメイク版でも、泣けまくってティッシュを使いまくるシーンです。

オヤジが若かった頃ということは、80年ほど前でしょうか?オヤジは映画館に何十回と通ったそうな。
私は、自宅ビテレで同じ事をやっています^_^
遺伝かな^_^