
あくまで、
およそ50年間の昆虫観察体験によるものですが、極めて近いうちに梅雨明けします。
もう一度ドカ雨が降って、翌朝カラッと晴れて気温が一気に上がったらセミが一気に出現し、これが自然界における梅雨明け宣言です。^_^
気象庁とか、おエライさん達のそれは様々な基準値、統計的手法を用いて科学的になされますが自然界においては先述の通りと私は考えています。
ある程度の量のドカ雨またはその回数による地中の水分量と、地中の温度との相関をセミの幼虫は野生で察知し夏の到来と出現タイミングを得る。
というのが、長年、庶民派昆虫学的回想家を自負する私のナレッジです^_^
雨が降るとセミは種の保存活動ができなくなる。
セミの求愛はオスが鳴くことによって存在を示し、そこへメスが飛んできて交尾し子孫を残していくわけですが、
雨が降ると飛べなくなっちゃうのよね^_^:
ハネが濡れたら飛べない、飛びにくいのよ。
だから梅雨が明けないとセミは地上に出てこない。
梅雨明けを敏感に察知する事でセミは種の保存、子孫繁栄活動ができるのだ。
だから、
セミの出現ほど自然的に梅雨明け判断できる方法は他にない^_^
もちろん、世の中の皆さんや良い子のみなさんは、公の梅雨明け宣言に基づいて日々の行動を取るのがベターかも知れませんね^_^
私は、
なるべく、
自然の法則、
アナログ手法、
感と経験で生き抜いていこうと思います。^_^