
硬い外骨格をもつ昆虫類を甲虫と呼びます。
甲冑ってのが、サムライの時代にはありましたがこれは甲虫から学んだものとも言えるでしょう。
強そうな分類名ですが、甲虫〜昆虫、いや昆虫に限らずほとんどの生き物は臆病な性質です。
臆病というとちょっと失礼かもしれない、、とにかく逃げる、隠れる戦術を持ってるということ。
とはいいながらも、雄雌の恋愛シーズンともなるとその奪い合いにおいては戦います。
種の保存、命をつなぐという事においてはやはり訳が違うのね。
そんな中、クワガタは面白い^_^
こいつらは、威嚇してきます^_^
例えば身近な生き物であり僕の友達でもある^_^GKBRことゴキブリやADGことアシダカグモなどは、人間なんかを察知すると逃げる隠れる。
こちらに立ち向かってくることはありません。
ところが、
クワガタはアゴ(ツノ)をめいっぱい拡げて威嚇してきます。
スケール感でいうならば進撃の巨人中の超大型巨人と人間くらいの尺の違いではなかろうか?
にもかかわらず、闘争心むき出しで威嚇してくるその勇敢な姿に平伏したくなるほどです^_^
身の危険を感じると本能が態度を変えるんでしょうね。
画像は先日偶然お会いしたガンヅメことノコギリクワガタだ。
クワガタの中ではこの人が一番性格荒々しい様な気がする。
でも、、、
カブトムシとの対決においては、ほぼほぼ負けてしまいます。
ハサむという武器をもったクワガタの方が強そうだが、、、
カブトムシのツノには敵わない。
クワガタどおしの戦いなら、お互いハサミ込みの上で必殺技のブレーンバスターで勝負をつけますが、
カブトムシとの対決においては、カブトムシの長いツノを使った一本背負いではないですが投げ技で飛ばされてしまう。
ここの世界においても、やはり柔道は強いな^_^
比重の差もあるからね^_^
ちなみにカブトムシは、人間に対し威嚇してるのかどうかあまりわからない^_^:
なのでクワガタのほうが「強い」イメージを持ってしまう。
クワガタの中で一番強いのは誰?
イメージ的にはガンヅメことノコギリクワガタやミヤマクワガタが強そうに見えるが、、
私はヒラタクワガタだと考えます。
なぜかというと、この人、一度噛んだら離さない。
スッポンのような性格だ。
こいつに指でも挟まれたら、この人が諦めるまで離しません。
流血必須、マジで痛いです。
そして、大人の力でさえもこのツノというかアゴを離せません。
凄え根性というか一貫性だ^_^
数年前、カラスに攻撃されてるヒラタをみた。外装ボロボロになりながらも、カラスに勇敢に立ち向かうその姿に出勤途中ではありましたが、見惚れ、感動しました。
自然界に介入するのは良くないけど、そのときはカラスさんを追払いました。^_^:
そしてヒラタを助けて、2人で記念撮影^_^
そしたら、、
翌日、その近くの路上で車に踏み潰され死んでたのをみて悲しくなるとともに、人生、虫生ってはかないものだなーと悲壮感に浸りました。
昔は夏休みが来るのが待ち遠しかった^_^
夏休み、チャンジーやチャンオジ達に田舎の山ん中へカブトムシ、クワガタ獲りに連れてってもらえるのが楽しみで楽しみで^_^
川漁とカブトクワガタ獲りが夏の一番の楽しみであり最大のミッションでした。^_^
こんな歳になっちまっても、
クワガタやカブトムシを見かけると幼少期の気持ちに帰りますな^_^
人生は素晴らしいかな^_^