
画像は、正体不明のオールドアメリカンな感じの古いテナーサックスの部品。
以前より記事しているとおり、
どうやら、ディスプレイ目的に組み上がった状態で色目の付いたラッカーを厚塗りしたのではないかと考えておりましたが、、
タンポ剥がしにおいて、キーカップ表面がこんがり焦げまくる様相。
これはひどい。
このまま組んでも良いけれど、
そうするとトーシロさんに、
「焦がしまくってるじゃん」
というレッテル貼られそうなので、あえて剥離トライ。
すると、やはり胴体のときと同じく分厚い塗料がブクブク浮き上がってきました。
そして、
画像右下が処理後、
上の二つは処理前。
かわいそうに、、、
ディスプレイ目的の楽器なんてかわいそうです、、、
楽器をはじめ道具は使ってこそなんぼのもの、それが彼らの使命なのだ。
泣けてきました、、、
こんな仕打ちを受けた楽器に感情が寄り添ってしまう、、、涙
何が何でも、この子を復活させる