画像は現在、地道にリペア中の正体不明のオールドアメリカンな感じのテナーサックスから剥がしたタンポです。
古いタンポですね。
革質が昔っぽい、
それに中央の金属パーツは、レゾネーターではなく単に留め金です。
昨年正月明けにお目にかかったニッカンModel20と同じ様な造りですな。
バネやネジの老化具合と比べると、意外にタンポの劣化は少しはマシの様です。
ニッカンのやつは、触るとビスケット並みにボロボロなってました。
殆ど交換しないとダメそうですが、数カ所は息漏れもなく使えそうな所は残してみるつもり。

低音キーのタンポのサイズが現代のものと違ってます。
革の柔らかさを復活すべく秘密の液体で再生試みてますが、ダメなときは寸足らずで代用するしかないでしょうな^_^:
サックスはどれもそうですが、
私は低域のサブトーンにこだわります^_^
図太く、楽に、ピアニシモでもブォー、ズドーンとストレスなく鳴ること。
まー、それが叶えばほぼほぼ整ってるとゆーことになるので当然といえば当然ですが^_^:

Low B♭、Low Bの低音2つが内向きに配置されたテナーを鳴らしたことがないので、
とても楽しみです^_^
これが旧器をリペアする醍醐味の1つでもあります。

晴れた
今日も一日、ガムバル♪