
リーマンゴトシの休みが取れた時しか触れんのでペースは遅いが、少しづつ復活再生へ向けたプロセスを歩んでおりますよ。^_^
正体不明のオールドアメリカンなテナーサックス、
一度、ブッシュマンと名付けたが、ブッシャーじゃないかもしれんという推察よりそれを撤回^_^:
とにかく、時間取れる時に作業を進める中で、、、
わかってきたことは、
この子、完成つまり組み立てられた状態で色付きラッカーを吹き付けられた様だということ。
アメセル等も組み上げ後にラッカー自然塗装されたものもある様なので、
ニューヨーク〜エルクハートあたりのジャズの楽器街における工房では割と当たり前の作業だったのかも知れませんね。
しかし、
この子は、
どうも、、ディスプレイ用に楽器エンジニアではない人が塗装したのではないかという私の推察。
先日のナトコ(剥離剤)ぶっかけ作業時に、かなりのラッカーが浮き上がってきてたまげたわけですが、
・わざわざニッケルメッキの上から塗るか?
・金色感を出す為の色目のラッカー吹き付け?
・タンポ側面、バネ足にも多量に付着
などなど、楽器屋ではない人の作業工程を経てる様に感じます。^_^:
可能な限りオリジナルパーツを活かしたいと常々思ってますが、この子のタンポはダメみたい^_^:
とゆーことで状態見ながら剥がしていく訳ですが、画像のようにニッケルメッキの表面になまじっかラッカー載ってるので、
こうやって沸々と焦げるのです^_^
ほどほどに焦げたところで、アルコールと金属磨きで磨けばそこそこきれいにはなりますが、
私は使用感、レトロ感が好きなので程々に^_^
どういう経緯でこうなっちゃったのか知るよしもないけれど、
着々と音が復活してきています^_^
Gから上の域は鳴る様になりました。^_^
今後はG#以下〜低域群だ。
早く、、サブトーンで低域を鳴らしてみたい^_^
サックス版SDG's
温故知新
旧車もいいけど、
旧器もよかばい♪