ブッシュマンと名付けたが訂正を考えているブッシャーらしきテナーサックス、、、
なぜかといいますと、、ブッシャーじゃないかも知れないから^_^:
なんせ彫刻、シリアル、あともう一箇所が完全に削られており正体掴めない中、色々調べておりましたがどうもマーチンに近い様な特徴が見受けられるのだ。
左手テーブルキーや低音キーが内側にあるのでアメリカンオールドサックスであることには違いないと思います。
仮にマーチンだとすると1940年代生産か??

ところで私も知りませんでしたが、何やらオールドサックスとビンテージサックスとでは定義というか分類が違うとの説を入手。
ビンテージは本質、機能性に優れた良き時代のもの、
オールドは単に古く機能性や特性に難ありだとか^_^:
たとえば、左手テーブルキーが横一列に並び左手小指アクションが現代のものよりちょっと大変とか、
キーストロークがワイドでピッチバランス取るのにアンブシュアテクニックや音程感覚の鋭さが必要とか。
確かに年初に整備したイダマリアはストロークが大きい、中低音はまだしも高音域はダブルリード並みのコントロールが必要だなーと感じてます。^_^:
しかし、鳴りが良い♪

なので今回のブッシャーかマーチンか何だかわからないこの子にも期待が高まる。
反面、、、
作業進めるにつれ、様々な箇所の針バネ、板バネあるいは極小ネジが破損していく^_^:
予想はしていたが、ここまで金属パーツが腐食してるとプラスアルファの作業がかさみますな^_^:
それでも、オールド好きな私の期待は高まるばかり^_^
車も旧車が好きだけど、
サックスも旧器が好きだ♪

商売でやってるわけではないので地道に挑む^_^
なんとかニューオリンズまでに完成したいのぉ^_^