坂本龍一先生の悲報を聞いてから、またまた千のナイフを聴きまくっています。
全く色褪せない音楽、鑑賞回数二千回超えるかも^_^

おそらくこの曲を知ったのは「坂本教授の電子的音楽講座」だったと記憶。
1981年のオンエアでしたね^_^
生でも聴きましたが、当時みんなやってた"エアチェック"→(ラジオ放送をカセットテープに録音すること)して、何回も聴きました。
シンセサイザーやシーケンシャー等の電子音楽機器を持ってないのでなんもできんとばってん、
なんさま聴きまくりました。
千のナイフは坂本さんのソロアルバム収録曲だが、とにかく素晴らしかった!!
画像は昨日も勝手にアップした氏の「千のナイフ」というソロアルバムのレコード帯だ。
42年経ってはじめて、帯をちゃんとみた^_^:
すんごいゲストミュージシャンだね^_^
山下達郎さんもいたんだ、、
グラスホッパーの高橋悠治さん、
圧巻のギターソロの渡辺香津美さん、
すげえ
そして、
電子音楽というキーワードが当時の私に刺さりました。
電子の本来持つ意味とはかけ離れ、デンシと名の付くことを探究すればYMOみたいになれると思った(当時)
高校受験の志望校を決めたきっかけはこれだった^_^:
国立電波高専電子工学科→落ちた
私立熊本工業大学附属電子工業科→受かった
県立熊本工業高校電子科→受かった
いずれも電子音楽をクリエートする様な勉強なんてないとこばかりだ^_^:
でも、当時の私にはデンシというタイトルがなんさま重要だったのです、アホだね^_^:
結果、熊工電子科へ進学。
受けた授業はどっぷりと弱電強電、、、デンシオンガクなど影すらない、当たり前だ。
そうして空手部、水泳部、吹奏楽部の選択肢の中から吹奏楽部を選び、
強豪校故に様々な音楽現場体験を積み、次はクラシックとジャズの世界にのめり込み、
トーキョーに憧れました。
ジャズならば大都市であればどこでも盛んだった、例えば大阪とか福岡とか名古屋とか札幌とかね、
あるいはどうせ飛び出すのならニューヨークとかLAとかシカゴとかニューオリンズとかに行けばいいのに、
私は言葉の響きに重要性を感じ、トーキョーへ登りました^_^:
そして、今があります。
全て、情報に影響を受け、分岐点で何らかの判断をもって進んでいくのだ^_^

もし、エブエブみたいに分岐路による別の世界が存在してるとするなら、覗いてみたい気がしますね^_^
人生は面白い^_^
「〜分岐点ばかり、好奇心辿って、悪い予感のする方へ〜ワイルドサイドをゆけ!」
by グリムスパンキー ^_^