中学生に1日貸し出したイダマリア、、
録画映像確認すると、、えらく音程が不安定だったのでなんか調子悪かったかな?と、思い診断していたとこでした。
特に問題なし^_^
まー、現代の楽器に比べるとピッチバランスは若干良くないですが、充分に現場で活躍する楽器に生き返っております^_^
おそらく、、中学生の子はチューニングせずにピアノと合わせたのでしょう^_^:
チューニングは大切、聴音もね^_^

さて、作業中少し目を離した時でした、、
ガタンと音がして振り返りますと、マリアがサックススタンドから滑落し、
ネックの先が床に刺さるかの如き滑落事態!!
スタンドへの立て方が悪かったんでしょうな、、、
慌てて試奏チェックしたところ、、
「なんか、鳴るようになったごたる」
良くなった気がするのである^_^:

実は同様の経験を過去に何度かしています。
キャバレー時代、あがりの際にパックケースを担ぎ上げた瞬間、
ゴトッ
瞬間、肩の重荷が軽くなった。
やっちまった、、、
ケースのファスナー閉め忘れでサックスが床に落ちたのだ。
ショック
すぐ組み立てて試奏チェックしたところ、
「なんか、鳴るようになったごたる」

同じ失敗を繰り返したことがあるが、そん時も
「なんか鳴るようになったごたる」

それから、キャバ現場の後輩リューイチが同じ事やらかした際に同様に
「なんか鳴るようになったみたいです」
とゆーのも記憶してます。

こりゃなんだろう?とずーっと考えています。
きちんと技術的に化学的に根拠をつかみたい。
いずれのケースも、落ちた場所は幸い、多少緩い木の床だった。
①程よい衝撃が全体に伝わった事によりキーの配置、配列が整った
②落としたので壊れたに違いない、という予測、先入観に対して、偶然ダメージなくまともに吹けた為かえって良くなったという誤解または信心
のいずれかだろう。
おそらく②と考えます。

人間は気の持ちようでなんとでも変わるようです^_^:
だから「気持ち」という単語があるんだろうな。

日々、様々な状況下に置かれます。
8割以上は良くない状況のような気がしますが、それを打破するのも先ずは「気持ち」かな^_^:
今日も一日ソルトミル、今日も一日ペッパーミル^_^
(今日もどこかでデビルマン、今日もどこかでデビルマン〜みたいだね^_^)