
一定の完成を得たイタリアの古いアルトサックス”IDA Maria Grassi”、
昨夜、旧友ドンバのリハにて初舞台となりました。
結果は、、、
大当たり!! (^^)
この子は良く鳴る、良く響く♪♪
とにかく初対面のバラバラ部品状態のときからそうだったが、比重の大きさを感じていました。
質量感というか重みというか、、ボデイがしっかりしてるのを私の手が感じとっていました。
キーのひとつひとつをとってみてもそうでした。
さすが、昔の楽器という感じ。コストダウン、量産効率の匂いがあまりしなかった。
触った瞬間、握った瞬間、息を通した瞬間に解るものです。
プロミュージシャンにはなれなかったけれど、サックスの専門家としては40年の積み重ねを自負しているつもりです。(^^;)
倍音豊で、よく響きます。
アルトならではの高音域の煌びやかさ、
テナー顔負けの低域のサブトーン、
また幸いにも音程バランスに恵まれておるようです。
上述の旧友ドンバではおおよそ20曲ほどを練習しております。
ズージャからJ-POP、ムード歌謡や演歌などなど。
よく歌ってくれる楽器です。
このマリアさんは、手放さず維持していこうかな(^^)
音も良いが、見た目も美しい
まさに”マリア様”だ。
やっぱり、古い楽器がいい(^^)
現代の楽器のほうが、きっと効率的にできているだろうし
なんせ新品はピカピカでキレイだ。
しかし、私は古き良き職人魂の思い入れ、
先代のオーナーが使いこんできたものを継承するのが魅力的だと感じます。
なんせ古臭いのが好きだからね(^^)
「古いやつだと お思いでしょうが、、、
わたしゃー、古い奴です(^^+) 」
Lovely, Ida Maria Grassi ♪♪