またまたスゴイ奴がやってきた(^^)
添付画像は、ごく最近入手したイタリアのアルトサックス「IDA MARIA Grassi」。
パーツ全分解のノックダウン生産状態です。
やはり、、、50年程前の楽器でしょうか、
左手テーブルキーのパーツが「昔」感バリバリです。サムレストはなんとコルクだ。
前オーナーさん曰く、手一杯でオーバーホール断念とのことで放出。
芯ネジ等の状況悪く、再組立てできるかどうかわからんとのことでした。
おっしゃる通り、、芯ネジ、小ネジ、バネ類も全て錆ついており、これが外せるかどうか不安でした。。。

***************
今朝の散歩、いつものように熊本県庁の森を歩いていたら、、
20年ぶりくらいか???犬のウンチを踏みました(^^;)
「もーーーーーーっ!!」
という感じでしたが、踏んでしまったものは仕方ない(^^)
「運がついたかも」と、前向きに受け止めました。(^^)
さて、
今朝、このIDA MARIA Grassiの先ずは錆びついたネジ類を外すことにトライしました。
心配要素は致命的固着と腐食による破損。
幸い前オーナーさんが全てのキー群、キーガードまで外しておられたので容赦なくCRCを噴射することができました。
放置すること、10分ほど。
ネジ類の外しに取り掛かりましたところ、幸いにもネジは何とか回り始めた。
いちばーん長い芯金、左手主鍵の芯ネジを外しにかかったところ、バチっと音がした?!
ネジ頭のマイナスのヤマが折れた音でした。
しかしながら、幸いにもネジが回転しほぼほぼ抜けかかったところだったので無事に抜き出せました。
できればラジペン等でネジの腹の部分を掴むことは避けたいものですが、それをせずに抜けました。
あぶなかった、、、
もし、、、ネジが回転する前に破損してたら手間が増えるところでした(^^;)
これも、
今朝、あのウンを踏んだことにより、運に助けられたのだろう。

と、前向きに建設的に捉えることが我々中高年にとっては大切なことだ(^^)
開き直りやケツマクリはいかんけど、建設的な思考、言動はまー何とか周囲に受け入れられる度合いが高い。
IDA MARIA Grassi、、、第一の懸念はクリア♪
よきかな
よきかな
(^^)