
(添付画像は、まもなく後輩の元へ帰っていくOLD CONN、最高のパフォーマンスに仕上がってると自負(^^))
最近は、、、あまりジャズフェステイバルの放送がないような気がします。。
パンデミックで仕方ないことなのか?JF自体の開催が少なくなってるのか?わかりませんが、、、。
高校時代より、NHKや民放でよくジャスフェスの放送してるのを録画して何度もみたものです。
なかでもニューポートJFは毎年スゴイジャズメンが登場しテレビ放送とはいえ興奮して視聴したものです。
一番最初に観たのはB.B.キングオーケストラ、そしてデイジーガレスピークインテット、高校2年の時だったと思います。何百回、繰り返し観たことでしょう(^^)
その数年後だったか、、、デイブブルーベックカルテットを観た。収録は2曲のみだったが、その1曲目に演奏された
「トルコ風ブルーロンド」
最初聴いたとき、ゴリゴリのストレートアヘッドなジャズライブを期待していた20代前半の私は「こりゃなんだ??」と首を傾げたものでした(^^;)
しかし、これが段々とハマってしまった。
途中はブルースのソロ回しになるのですが、冒頭とケツに変拍子のリフが入ります。
数学的解釈でいうならば9/8拍子なんですが、
音楽的に解釈するとこうもとれる、
6/8+3/8×3+9/8
メロデイーもエキゾチックで、とにかく思わず体が揺れる。
ブルーベックのボイシングも印象的だが、そこにアルトサックスが絡み、更にエキゾチックさが深まる。
段々とテンションがあがり最高潮に達した直後にブルースに転換。
ポールデスモンドは既に天国だったので、当該JFではボブミリテロというサックスプレイヤーがアルトを吹いた。
この方のアドリブがまたまたカッコよかった。
そんなわけでこの曲が私の中では名曲だ(^^)
死ぬまでにいつか、一度これをバンドでプレイしてみたい。
この曲、、デイブブルーベックさんがトルコで活動していたころ、現地の音楽に触れ刺激を受け作品にしたらしい。
いろんな国、いろんな地方に独特のリズムや旋律があったりする。
やっぱり様々な音、多種多様な音楽を体験することは良い事ですね♪