絆、仲間たち

（添付画像は上京後の20代、関東一円興行してまわってた営業バンドのひとコマ）
四捨五入すると６０となり、いわゆるアラカン（アラシックス）という世代となってるわけですが、
不思議なことにこの時期になってくると昔の仲間やらから、ふと連絡があったりするわけです。
他愛もない話もある反面、一緒に楽しんだ、一緒に働いた、一緒に戦った仲間が例えばもうあの世に行っちまったとか、ガン闘病中でステージ幾つだとか、そんな話もよく聞きます。
そーいう年になったんだなーと実感します。
そんな中、「久々に一緒にプレイしよう」というお声掛けもあったりする。
久々に会う仲間たち、どんな顔になってるか？体型はどうなってるか？音はどう変化してるのか？等々、なかなかのワクワク感もありますが、一緒に演ってた人がもう居ないといった話を聞くと寂しくなるもんですな。
アルトを吹いて欲しいとのこと、、、
もうずーっとテナー一筋だったが、たまたま今、フリマアプリで入手した中国製の古ーいアルトをメンテ中。
ほぼほぼ完成に近い状態で、試奏、生チェックも兼ねて良い機会となりそう。
ちょっと吹いてみたが、、ヴィンテージセルマーのバランスアクション模倣品と見受けられるがキーの配列はアンバランスであり、運指がちょっとキツイ(^^;)
左手の麻痺もあいまって、早いパッセージが吹けないが良いトレーニングも兼ねられそうで心も浮かれる(^^)
仲間が居るということは本当にありがたく素晴らしいことだと最近しみじみ思います。
「ヒトにはよくしとくもんだよ。良くも悪くも必ず自分に帰ってくる。だけん、人には良くしとくとよかよ」
と、仕事関係の取引先の職人さん（メカニック）がおっしゃってた。
私の慣れないへなちょこアルトが貢献できるかどうか？不安だが多少なりとも役に立てればとおもいます。