
仕事がら、電気自動車の普及推進に際し様々な事を個人的に思案することが多くなりました。
世の中は脱炭素に向けて色んなアクテイビテイが展開されてるが、クルマの世界ではやはり脱炭素の方向性だ。
当面は電気、一部では水素~燃料電池、ゆくゆくは??
今現在は電気が推進の柱となっている。
しかし、、、東欧の紛争や東シナ海あたりの騒ぎなどを考えますと、一体どのエネルギー路線が良いんだろう?と迷走してしまいます(^^;)
油が運ばれてこなくなったらどうするんだろう?日本も紛争に巻き込まれて発電できなくなったらどうするんだろう?などなど、まー考えるとキリはありません。
しかし、最終的につきつめていくとやはり「再生可能エネルギー」ということになりましょう。それが決定的に何になるかはまだわかりませんが、とにかく「再生可能」が重要でしょうね。
やはり学者や頭の良い人達が考えあぐねいた末の「サステイナブル」ということになるんでしょう。
サステイナブルは、いろんな要素、場面に適用できて良いと私も感じます。大量生産大量消費の一方向だけでは本当にこの星の未来はない、、、
さて、そんな中でサックスに関するサステイナブルを考えてみた。
まず素材の真鍮、、、決して安いものでもないし鋼材資源としてはやはり限りがありましょう。であれば、今ある個体を有効利用する。
スクリュー類は素晴らしいことですが、結構、どのメーカーにも流用できるようで結構。
タンポは今のところ消耗品だ。革は天然素材のものがやっぱり良い。となると生物の命を頂くことになる。ここが難関か。なんとか羊皮を再生可能化させる術はないものだろうか?
などなどあるが、、私としては、やはり古いもの、壊れたりして使われなくなったものを調整してブリブリ鳴るようにして、バリバリプレイする。これがサックス版SDGsかなと思います(^^)
最近思いますが、古いもの、廉価版、後進国ローコスト開発生産品も、きちんと調整すればそれぞれの個性が光る素晴らしいサウンドが出ると感じます。だから、私は新品のサックスにほぼ興味がない(^^)
古ければ古いほど、見た目が悪ければ悪いほど興味をそそられます。
などと考えていますと「再生可能~サステイナブル」という思考、文化、あるいはテクノロジーといった包括的な動きはなかなか評価できるもんだと感じます。
できることをやる