
ジャズベーシストでもあり調律師でもあるFさんと随分前に談義したことをふと思い出しました。
基礎練習について、
以前、当ブログで「目的意識をもった基礎練習」と「無意識の基礎練習」の両立みたいな記事をしましたが、
それと同様の事を氏もおっしゃってたのを思い出しました。
2年前に頸椎を痛めて以来、左手の親指と人差し指に麻痺が残ってしまいました。
かなりの時間を要すればこの麻痺が取れるのか?もう残ったままなのか?わかりませんが、とにかくサックスもベースも演りづらいことに変わりはない、、、
けれど、トレーニングを積めばなんとかなるもんだという実感もあります。(^^)
水平方向からの指の動きは悪い、、だからフルートはもう吹けないみたい、、
しかし幸い、縦方向からの動きは何とかなるのでサックスとベースはどぎゃんかなってる感じ(^^;)
いま、大切にしているのは上述の「意識と無意識」の基礎練習だ。
加齢とともに、練習しなきゃしないほど加速的に下手くそになります。
なので基礎練習が大切。その基礎練においては、何かしらの「技」をまず克服するために目的意識をもって基礎練習します。
ある程度克服できたら次はその「技」を自分の体の一部とすべく無意識に量をこなします。
その積み重ねで、底力をなんとか保持できるようにする。
基礎練習やってないと、応用がダメですもんね(^^;)
新たな目標ができたので、めげずに、前向きに
一に練習、
二に練習、
三、四も練習、
五も練習
(^^)