
中国のこれまた古い楽器と思われます、、、50年ほど前のものか?
parrot no.6435というテナーサックスがやってきました。
調べてみましたがよくわかりませんでした。中国製であることは間違いない。(^^;)
海外の記事では、古いモノだと結構なビンテージサウンドが表現可能などと書いてあったが、、、ビンテージサウンドの定義がよくわかりませんもんね(^^;)
オウムのサックスとかいう表記もありました(??parrotだからか??)
楽器ケースを開けた瞬間に、懐かしい香り、、、学生時代の吹奏楽部の部室兼楽器倉庫の香りがしました。(^^;)
組もうとすると、オクターブキーのピンが極度に曲がりネックが挿入できない状態。
無理やり取り付け鳴らしてみたところ、、、解放のC#しか出ないほど、、つまりほぼ全く鳴らないということです。(^^;)
U字管(ボウ)と本管のつなぎ目の胴リング部に大きな隙間があり、、、どうもしっかり組み付いてない。
至る所に緑青どころかメッキが浮き上がるくらいのサビとおぼしきジガジガ状態の浮きあり。
右手、左手主キー全てふさがらないという、とてもやりがいのある状態です。(^^)
どうやらマーク6の模倣品の様に感じます。
胴リングの縄目模様やテーブルキー、個々の部品の形状をみるにそう感じます。
ネックだけはバランスアクションの模倣の様です。(見た目はカッコいい)
タンポが特徴的で、白い革らしきものでできている。(革でなく合成繊維みたいな肌触り感あり)
さあ、ちゃんと鳴る様になるだろうか?
いや、ブリブリ鳴る楽器に再生するのだ (^^)
先ずは全分解し入浴とサビ落としですな(^^)