
またまた古い楽器がやってきた。
YAMAHA YTS-23
もはやジャパンビンテージといっても過言ではないでしょう。(^^)
おそらく40年ほど前の楽器。
友人のお姉様が学生時代に使っていたそうです。(ちなみに私と同級生らしいので経年数が逆算できた)
もう何十年も使用してなくご実家の部屋にずーっと閉じこもってたそうな。
吹いてみると、Fから下の音域が出ませんでした。出ても、モーターボート状態(ガラガラガラガラーーー音)
一見、キレイに見えましたが、、、
タンポの殆どにカビ、不純物、一部は硬質化、
バランス崩れ、タンポサウンドはバスバス音、
また管体表面の広範囲にくすみ(酸化被膜)、
全分解、水洗浄~数か所のタンポ交換、バランス、アクション調整、
またクスミも落とし、キレイに、そしてバリバリ鳴るようになりました。(^^)
私も東京におりました頃、長くニッカンYTS-22を使用してましたが、その後継がこのYTS-23となろうかと思います。
使用するマウスピースにもよりましょうが、バリバリ直進性に優れた音がでます。
これがいい!! (^^)
明確な根拠を掴んでるわけではないけれど、、、やっぱり私は古い楽器がいいなあと感じます。
よくわかりませんが、管体の金属がよく振動しているような気がするのです。
当機、オーナー様のとこへ帰りますが、ぜひ吹いて、鳴らして欲しいなあと思います。
おそらく感動して頂けるはず(^^)
サックスは最高(^^)