
添付画像は、ヴァンドーレンのリードを買った際に収納されているリードケースだ。
むかーしは、別途購入した葉巻ケースみたいなリードケース(みんなが使っている)を使っていましたが、
今は、この純正品に収納しています。
学生の頃、37年程前はヴァンドーレンのリードはプラスチックの箱に10枚ないしは5枚重ねて収納され販売されていました。
現在は、画像の様に一枚、一枚、この樹脂製のケースというかホルダーに入れて、それでもって箱に入っている。
この樹脂製の個別ホルダーもマイナーチェンジが施されてきており、現在のものはちょうど削り出し部付近にレールみたいな形状の出っ張りが成型されている。
そして底部のフラット(平坦)度合いもかなり精度高そうだ。
なので、意外とこの純正ホルダーに収納したほうが、長持ちするような気がするのである。(^^)
昨今の使用後ルーテイーンは、
・リードを洗剤で洗浄
・平坦な板の上で、テイッシュで水気をふき取りこすりながら押し付け
・で、このホルダーに収納
すごーく長持ちしています。
しかも、よく鳴る(振動する)状態が保たれている。(ような気がする)
この年にして、メイヤーのお陰もあり、アンブシュアが安定してきてるのかも知れない、、
けれど、
とにかく、リードが長持ちするのである。
この前も記事しましたが、もうかれこれ一年以上、新たにリードを買ってません。
(ちなみに、7枚のリードを毎日交換しながら練習している。つまり1週間に一回使うということ)
それぞれ音色にばらつきはあるが、どれも良く鳴るのである。
自動車も電気製品なんかもそうだが、純正部品というのは相当の歳月をかけて開発され量産化されています。
量産効果~コストダウンのため、見た目はまーまー安っぽく仕上がったりするが、
技術者や研究者がかなりのエネルギーを注いで開発しているもんです。
だから性能や機能に理由・根拠がある。と、製造メーカー勤務の経験のある私は、強くそう思います。
市販のリードケースもかっこいいけれど、このパーツはスゴイと信じています。
なんだか、すっかり純正品、スタンダード設計が好きになってきました。
年代的にもそういう時代に突入したのでしょうか (^^)