
左手指の麻痺がはじまって38日目。
まだ痛いなあ、、、それから手が開かない、パーにできない。
しかし、ガムバル(^^)
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蟹(カニ)は昆虫ではない。
今年は、いつも記事にする勤務先近くの水田用水路の生物たちの観察録をあまり書きませんでしたが、
決して観察をサボっているわけでなありません。
ここへやってくる生物たちを、きちんと見守り、また観察させて頂いてます。毎日。(^^)
さて、今朝は久々にぶっとんだ
初めての来客。「モクズガニ」
まさか、、、こんなとこにやってくるとは、、、
しかしこのモクズガニ、結構、田舎の方では田んぼの中にいたりするもんです。
小さい頃、チャンジー(じいちゃん)が川で竹洞を使い獲ってきては、ゆでて食べさせてもらったもんです。
そりゃー、海のカニたちと比べれば迫力もボリュームも負けるけど、サワガニなんかもそうですが小さいので味わいは深い。
ガラは翌朝の味噌汁の出汁となる。自然の恵みはありがたい。
さて、小識の観察場所に来てくれてとてもクリビツし、思わず画像に収めたわけですが、、、
どうも、手足のポジションがおかしい。
しかも、頭上の私の影を捉えてるはずなのに、微動だにしない。。。
ことキレておられました。南無。
ここまでやってきて疲れ果てたのでしょうね
このモクズガニ、実は驚きだが繁殖期は海まで下ってくるらしい。で、海で産卵する。
普通のカニは、淡水か海水に生息域が分かれる。しかし、この人はどちらにも対応できるのだ。
モクズガニはとっても強い体液(血液リンパ)浸透圧を調整する能力をもってるらしい。
みかけは素朴だが、凄い能力を持ったカニだったんですね。
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最近は、いやもう何十年とこのモクズガニを食べてない。
一番最後の想い出は、小学校4年か5年の頃だったか、、チャンジーがまだ元気だったころで、母方の実家に夏、遊に行ったときに食べさせてもらったのが最後かな。
懐かしゅうございます。
と同時に、他の生き物の命を頂戴するということのありがたみを、
あらためて実感しております。
観察場所で息絶えた、、モクズガニ殿、どうか安らかに眠ってくだされ
合掌
礼拝
(^^)