音楽もそうですが、昆虫、蜘蛛、そして忍者の素人研究家を自負します。

私の中の三大忍者映画というと、
・真田幸村の謀略
・魔界転生
・伊賀忍法帖
です。
伊賀忍法帖にあたっては、映像とともにほぼセリフを言える。
真田幸村~も、同様。魔界転生は30%ほどかな。
それほどに何度も何度も観ている。飽きない。

先日、またまたBSで「真田幸村の謀略」が放送されてた。
荒唐無稽な演出や脚色もあるが、全体的な戦国ストーりーの展開と、
なんといっても真田十勇士の暗躍をクローズアップしているところが私にとっては嬉しい。

超豪華共演、
主人公の真田幸村こと真田左衛門の介幸村を演じるのは若き日の故、松方弘樹さん。
かっこええ!!
そして朝鮮からの流民演じる真田広之さんにシビレル。
ちなみに上述の映画三作ともに真田さんはご出演。私の中での日本最高の忍者役は真田広之さんだ。
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関ケ原の戦いで石田三成率いる西軍を破った徳川家康(萬屋錦之助さん)は、天下統一の野望を果たすべく大阪城盤踞の豊臣秀頼(小倉一郎さん)を滅ぼすべく様々な戦略を展開する中、
徳川家康の首を取ることに執念を燃やす真田幸村と、配下の霧隠才蔵(寺田農さん)に集められた十勇士が奮闘するというありがちな物語。
時代劇とはいえ、SFじみた部分が多々あり、「んなアホな・・・」と思いつつも30年ほどハマっている。

今は亡き松方弘樹さんと梅宮辰夫さんが、真田兄弟役として設定されている。
プライベートでも親友といわれていたお二人、お若い。
劇中、この兄弟の今生の別れのシーンで泣ける。(兄→徳川方、弟→豊臣方)

戦国の乱世、そして暗躍した忍者とその時代背景は知れば知るほど面白い。
たとえそれが娯楽用に脚色された荒唐無稽なものであっても (^^)

やっぱり忍者はやめられない
(by 国際忍者学会正会員 (^^) )