奇跡の榊(キセキノサカキ)、今日で354日目。
1枚、葉っぱが落ちました。普通なら、そのまま捨てるが、、、
「枝から落ちても、まだ活きてるかもしれん」と思うと、ポイとはできん。
そのまま枝と一緒に過ごさせる。あと12日で、丸一年以上持つことになる。

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先日の練習(吹奏楽の現場)でも、一人後輩女子が尋ねてきた。
「ちょっと聞いていいですかー?〇〇の曲の、ここのフレーズ(4分音符)の吹き方は、Dac-Dacでいいんですよね?
 Tan-Tanじゃないですよね?」

その通り! (^^)
同じパートの周り人々とのニュアンスの違いを統一するべく、確認をしてこられた。
素晴らしい(^^)
これまで言い続けてきた事を、引き継いで実践してくれる後輩が出現してくれるととっても嬉しゅうございます。
誰かに引き継いでいかないとね(^^)

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ややもすると、大人数編成のバンドでは曲を通すことや、とりあえず吹けること(譜面を追えること)に奔走しがちだ。。。
とりわけ、吹奏楽やオーケストラのメンフ(譜面)は、アレンジャーの先生方が相当の教育的配慮を施してくれているので、メンフ通りに吹けばほぼほぼ曲は完成する。

けれど、、、
なかなか、、、社会人ともなると、普段からの基礎トレや、現役時代は強かった読譜力も落ちてくる。
だから、初見で吹けない。回数をこなして仕上げていく、ニュアンスや表現力も数を重ねることで充実度が増していくというちょっと非効率な状態に陥る。
社会人バンドでは、仕方のないことかも知れん。
しかし、それじゃー数をこなせなかった時は下手くそのまんまで登板することとなり、それはオーデイエンスに対し最も失礼なことだ (^^;)

だから、社会人は歳を重ねれば重ねるほど、無理して基礎トレーニングの時間を捻出する必要がありましょうな (^^;)
加えて、
「テイク1魂~初見一発でキメる」
が大切。

陥りがちなのは、
「初見で吹けないのは当たり前。」
とか
「初見で鳴らしてみよう。」
などといった緩い思想だ。

初めて手にとり、初回のプレイに集中力を最高に上げて挑む。
初見で「完璧」を目指す。

そんなプロセスの中で、曲に応じたニュアンスを追求していければBetterだ (^^)
やっぱり、同じ曲・同じ譜面でプレイするにしても、そのバンド独特の「味わい」があったが良い。

どんなことでも共通だと思いますが、音楽も奥が深い。

追求~Questは、大切だーね (^^)