
テナーサックス用マウスピース、愛用の2品。
オットーリンクとメイヤーだ。
リンクは定番だけど、メイヤーのメタルを使ってるテナーマンは少ないと思います。
リンク:102g
メイヤー:73g
この質量からして音色が全然違うということは容易に想像つきますよね (^^)
やっぱりリンクはオールマイテイー、私の目指すところ「キャラメルトーン(角があるけど甘い音)」を模索するのには最適かと思います。
対してメイヤーは、ジャックナイフの様にスパーンと飛び出て、突き刺さるような音。
ARBやデュコフ等に並んで、ロックバンドでもなんとか電気楽器に対抗できる音だと思います。
リンクは、尊敬するjazz先輩の使用する番手をリードと共に真似したもの。
メイヤーは、東京居た頃偶然お茶の水の楽器店の中古コーナーでみつけた7000円というお買い得品。
いずれも、めぐり逢いを感じます。
色々、試行錯誤を繰り返しながらリード選びも様々トライしましたが、やっぱり結局最後は、
一番最初に適用してたものに落ち着くようだ。
これもめぐり逢い(^^)
楽器やマウスピース、リードはものを言わないけど、
きっと「出逢えて良かった」と思ってくれてるんではなかろうかと、最近思う。
それにしても、、、
昔は、よっぽど強く噛んで吹いてたんでしょうな。
両方とも結構、前歯の当たるところが削れとります。
リンクなんぞは、金属の地肌まで到達。
リペアしたほうが良いのかも知れないが、死ぬまで、あるいは吹けなくなるまで、このまんま使おうと考えています。
リペアしたら、別人(別モノ)に変わるような気がしてならないのです。(^^;)
さー、これから兄弟子のもとへ向かう、いざ!!