添付画像は、一昨日出逢ったアブ君だ。
ちょっと可愛くも凛々しい顔立ち。相撲の「はっけよい(発気揚揚)」の様だ。


政府(内閣府)が発表する景気動向指数や、日銀の短観などの裏付けとなる重要な要素のひとつに企業の設備投資額がある。
売り上げた額の中から経費を払い、税金を納め、余ったお金を内部留保し次の投資に備えるわけだが、世の中の状況が冷めているときは、あまり投資しないね。リスクを考慮し蓄えておく。
でも、なんだか良くなってきたぞー、体力増強するか!っていう状況になってくると、その内部留保から新たな体力増強にお金を回す。
それが設備投資だ。建設的な動きといって良いでしょうな(^^)


この一週間の間に二人の方から、楽器に関する興味関心のお話しを頂戴した。
要は楽器に関する設備投資みたいな話だ。(^^)
企業のそれとは、ちとばかり性格が違うかも知れんが建設的なことに変わりはない。(予算計画において家庭内事情に問題が無ければ)

一、アメセルマーク6
「一瞬でいいから、吹かせてもらえませんか?」というお申し出、
で、鳴らしてみられました。(^^)
「うーん・・・わからない。。。けど、少し枯れた音が出せたかも知れない。」
とのご本人談。
それで良いのではないでしょうか(^^)
車や衣類、お料理道具や、靴なんかもそうですが自分で使って「気分がいい」「調子がいい」等のフィーリングが感じられるのであれば、それは投資した価値があったということではないでしょうか。
ちなみに、そのお方の音、
良い音がでておりました(^^)
大事に取り扱い、吹いた後きちんとお手入れすれば、メンテナンスコストに対する大きな心配はありません。(古い楽器でも)

二、アップライトのベース
こちらは、熊工の後輩から。(^^)
今、地元の町内会かなんかのオッサンたちと一緒にバンドをやってるそうな。いいこっちゃ。(^^)
で、今度、それとは別だがなんだかイヴェントでバンド演るかもしれないという話。
で、いつだか、よそのバンドを観たとき、アップライトのベース(エレベ)を弾いてる姿がカッコよかったらしく、それに憧れているようだ。(今は普通のエレベを弾いている)
そんなきっかけで良いのではないでしょうか(^^)
音楽は、本当は「音・プレイ」が重要。そりゃ間違いない。
けど、人様の前に出るわけだから「見た目」も重要なのだ。
舞台にたつときの格好やファッション、髪型、立ち居振る舞いなど、やっぱり他人様からみて受け入れられる方が良い。良い印象をもたれる方が良い。
彼は、縦弾きのベースがどうもCoolに見えるという印象をもってるようで、確かに間違いではない。
で、それに憧れてるようだ。(^^)
「予算が許されるなら、買ったがいいよ。」と背中を押す(^^)
手に入れば、練習するようになる。うまくいったら、腕を磨くようになる。自分のモノは大事にする。大事にしてると音がよくなってくる。といったスパイラルアップが見込める。

以上、いずれもご家庭内において、その投資に問題が無ければの話だ。
無理はしちゃいかん、けど容認されるようなら、ドンと投資したほがいい。
だって、人間いつまで元気にいられるかわからない、いつまで頭がきちんと回転するかわからない。
ひょっとしたら明日、大規模な太陽フレアが起こって地球も終わっちまうかも知れん。

だから、周囲の環境が許してくれるなら、投資して挑戦したがよい。
そうすれば人生自体もより建設的なものになると思います。
啓発活動はなんでもそうだろうけど、音楽はとても建設的な人間アクティビティであると信じています。(^^)