スイカ男は、仮面ライダーにもウルトラマンにも、そんな怪物は登場していない。
だいたい名前自体がマヌケでモンスターにはなり得ない (^^;)

ジャズ~ファンク系スタンダードナンバー「Water Melon Man」のことだ。

この曲と初めて出会ったのは、昭和58年、熊工吹奏楽部の第19回定期演奏会の演目である。尊敬する〇山先輩の代の定演だ。(私は高校1年生)
第二部のステージドリルの3曲目だったと思う。吹きながら踊るダンスステップナンバーだった。
当時は訳も分からず、単に楽曲のひとつとしか認識できてなかったが、
その後上京し、いろんなバンドやセッションを渡り歩くと、沢山プレイすることになった。
そりゃそうだ、超スタンダードナンバーだから。
1コーラス16小節とはいえ、変則のブルースでシンプルに捉えるならば3コードのブルースで良い。てゆーか何とかなる。
しかも、8ビートでやることが多いので、お客様もノリやすい(^^)
とっても便利なナンバーだ (^^)
どんな料理の仕方をしても美味しくプレイできる曲。

この作曲者がハービー・ハンコックだということを知ったのは、だいぶあとだ。
シンプルだけどカッコいい。さすが、ハービー先生、尊敬。

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遠く離れて暮らす二番目のチビが
「パパから教えてもらったハービー・ハンコックもよく聴いてるよ~」
とメッセージを送ってきた。
アルバム「Head Hanters」のことだ。これにウォーターメロンマンも収録されている。
いつの間にそんな音楽的おマセちゃんになったんや!?と感じつつ、大変嬉しい (^^)
高校生んときにガールズバンド組んでて、確かジャズベ(タイプ)を握ってたと思う。
長女もジャズベ(タイプ)を弾いていた。
私も中学んときにはじめて買ったベースはジャズベ(タイプ)だった。
思わぬところでDNAが引き継がれてるのか? (^^)

音楽は素晴らしいなあ

いろんな形で次世代へ引き継がれていく

熊工吹奏楽部で出会ったウォーターメロンマンには、本当に歴史を感じます。

それにしても
ハービー・ハンコックはカッコいい (^^)