
現在、愛用していますマウスピースは、オットーリンクとメイヤーです。
メイヤーは、ロック、ファンク、ソウル系など音量というか、直進性の音が必要なときに使用しています。
リンクは、ほーんとに万能でありまして何にでも使えると思います。(個人的感想)
リンクの現在の秘密セッテイングでは、キャラメルトーン(角があるけど甘い音)が出せるのでとても良いです。
私は、昔から強い噛み癖があります。どのマウスピースも上前歯2本の強烈な噛み跡がありますが、
中でもこのリンクは、とうとう地肌(金属)のところに突入。(もうかれこれ5、6年前)
マウスピースパッチなるものを貼り付けておけば、こんな事にはならなかったんだろうが、私はアレが大嫌い。(私個人的に合わないということ)
やっぱり、素材から直に伝わってくる振動がトーンコントロールには重要なエッセンスと思います。
積み重ね、経年変化の威力って凄いですね。
鍾乳洞なんかの堆積物などもそうだが、「経年」というのは凄いパワーをもっている。
だから、やっぱり地道な基礎練習、自主トレーニングは大事であり、有効なんだ。
漢方薬や筋トレみたいに、ずーっと続けていれば、いつか効いてくる。
逆にやってないと、どんどん能力が低下していく。
ジミチという行為は素晴らしい
ちなみに、(リンクの話に戻るが)
ここ数年は、随分手前に上前歯を当てる様にしました(随分手前の金属の部分)
なので、この噛み削り跡(溝)の影響はさほどありません。
たまに、歯がスライドしてこの溝にガツンと当たったときは、痛い。
とにかく、死ぬまで、あるいは元気にサックスが吹けるまでの間、このマウスピースがもってくれればそれで良い。(^^)
そんなことより、大切なのは「基礎」トレーニングを「継続」することだ。(^^)