一昨日、熊本は1時間に100mmを超える猛烈な雨に見舞われました。

ここ数年、経験したことのないような大雨でした。
現勤務先の近くのとある通りでは冠水し立ち往生した車が数台いました。
とにかく凄かった。

さて、例年、春から秋にかけ真剣に観察している近所の水田用水路だが、その大雨で一時は水深が一気に50cm以上増した。
川幅が狭いので、増水の勢いが凄かった。なので、流れも激流と化した。

「ここの住人たち(生物)は、この激流のなか、どうしてるんだろう??」

と思ってたら、翌日(即ち昨日)観たら、、、だーれもおらんくなってしもた。
タニシさえも流されてた。
唯一残ってたのは、水面のアメンボだけ。
水の力は凄いね。
私の神様、ブルース・リー大先生がおっしゃってた。
「水は柔軟で、どんなものにも自在に入る。たとえばコップにもね。でも水は、ときには激流となり大きな岩をも砕く凄いパワーをもっている。」

凄いパワーが用水路にはたらいた、、、

「あららー、みんなどっか行っちゃったとばいなー」

と思ってたら、今朝、6時15分、朝一観察時にアメリカザリガニを発見。
またタニシたちも発見。

どこかに隠れてたのか?
あるいは、また上流からやってきたのか?
どっちかわからん。

しかし、このちっちゃな生活圏にまた同様の住人たちが戻ってきて、
なんだか少し安心した。

それにしても、
自然の猛威は凄い

今回は、おそらく大きな被害というものは、そんなにたくさんじゃなかったかと思うが、、、
防災は大切やなーと改めて実感。

いつ、
何が起こるかわからんね
シュミレーションと、備え、しかないでしょうな