真空管アンプで、バッハのオルガン作品「パッサカリアとフーガ」を真剣に聴いた。

というか、偶然、真剣に聴いてしまった (^^;)

音源は、だいぶ前、たぶん25年くらい前に買った「1300円シリーズ」という廉価版のCDで、
バッハのオルガン作品集。
レーベルも、なんだか知らないレーベルだ (^^;)
このCDを買ったのも偶然だった。

たまたま昨日、聴いていて、実ははじめてライナーノーツを読んでたら、、、
このCDに収録されてる曲の演奏家が曲ごとに複数名いて、

なんと、

私の大好きな音楽家・指揮者のヘルムート・リリングさんの演奏が収録!!
そして、この方の演奏がパッサカリアとフーガだった!

今まで何度も聴いてたけど、さらっと流し聴きだった。
でも、ヘルムート・リリング大先生の演奏と認識すると、真剣に聴かずにはいられない。
で、真剣に聴いてみたら、
この曲、ずーっと同じモーションの繰り返しだったんだね。ジャズでいえば循環のナンバーみたいな感じ。

「繰り返し」というものは、段々と興奮度を上げる効果がある。ラヴェルのボレロなどもそうですな。
冒頭は低音域ではじまり、段々と重なり度合いというか重厚度があがっていき、恍惚な領域に突入。。。

この曲、

カッコいい

ということに、今さら、気づいた。”灯台下暗し”的な感覚。
とにかく、超かっこいい

調べたら、どうも吹奏楽譜面もありそうだ、、、

やってみたいねえ (^^;)