気が付くと10日ぶりのブログ更新、、、。
環境が変わり、我なりにバタバタとした毎日、、、。
けれど、きちんと自分のペースを造らないといけませんな。大切なことがダメになっちまう。

さて、
バッハのインヴェンション(2声とか3声とか)は、もともと鍵盤楽器の練習曲として作曲されたものだが、
さすが、バッハ先生、作品として聴く醍醐味を味あわせてくれる。
このインヴェンションをかれこれ2年ほど基礎練習に取り入れてます。もちろんサックスは単音楽器なので、分かれた声部を同時に発音することはできないので各パートを吹く。
原譜をそのまま瞬間転調して吹く。

ブレスも難しいが、鍵盤的音遣いを管で吹く大変さをトレーニングと捉えている。
併せて、八分音符の羅列はさながらバップスタイルにも通用するところがあり、フレージングと併せて和声進行の感覚を得るのにも有効な練習だと思っている。

さて、
今度の音楽教室発表会において、小学生の女の子とこのインヴェンションをDUOで演る予定。
ピアノとサックスのアンサンブル。
結構、弾ける子ならばこれらの楽曲のパートの一部をピアノで弾くのは、とりあえずなんじゃないとは思う。
けど、
アンサンブル未体験の子なので、ここはアンサンブル力を養って頂きたく挑戦してもらう。
加えて、私自身は、クラシック的にプレイするトレーニングの強化として取り組む。

2声から1番(ハ長調)と4番(ニ短調)をセレクト。
いかにもバッハらしいフレーズを選ぶ。聴いて下さる方々にも「いかにもバッハ」を味わって頂きたい(^^)

今まで一度もやったことのない取り組みなので、不安もあるが、とても楽しみ。

バッハらしく、吹こう♪