
毎朝、しかも超早朝に散歩をしていると、大体、遭遇する人々はほぼ同じ。
みなさん、ルーチンになってるんでしょうね。そうやって、私も見られてるのでしょう。
一人で散歩している人、数人で散歩している人、犬と一緒に散歩している人、それから新聞配達の少年などなど
で、ほぼほぼこの方々と挨拶を交わす。
朝のご挨拶に続く話題は、この暑さの話ばかり。みんなこたえてるんでしょうね。
さて、
ワンちゃんを連れたオジサン(俺もオジサンだが)の犬が、ある一方向をずーっと見ていた。
何度か、顔を元の方向に戻し歩き出そうとするが、やっぱり何度も振り返ってみている。
その方向へ目をやると、何もない、他のワンちゃんがいるわけでもない、人もいないし、動くものもない、
けれど、何度も何度も振り返り、じーっと怪訝そうな顔で何かをみている。
何か見えてるんでしょうね
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遠く離れて暮らしている長女が、まだ1歳にもならないくらいの頃だったと記憶しているが、、、
夜、部屋の天井のひとつの隅っこの方をずーっと見ていて、何か目で追っかけていた。といっても、その一角だけ。
で、なんかその方向を見つめながら、ときどき笑ったり、なんか声をかけたりしていた。
おそらく5分くらい、その方向をずーっと見て、目でおっかけて、なんだかコミュニケーションを取ろうとしている様子だった。
何か見えてたんでしょうね
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もっと昔、
小学校6年の頃、花岡山の割烹旅館に住み込みで暮らしてたとき、山から妹が拾ってきた子犬を飼うことになった。
名前はゴン。
体もだいぶ大きくなった頃、ある日、
犬小屋の外で、仕切りに向こう側へ向かって興奮して吠えていた。
「ゴン、どぎゃんしたとやー?」
と声掛けると、一瞬、振り向くがまたその方向に向き直り、仕切りに吠える。
何度も同じことを繰り返すが、しばらく、その方向をみて、あたかもそこに何かいるらしく吠え続けていた。
何か見えてたんでしょうね
私は、宗教とかオカルトちっくなものを、ほぼほぼ信じてません。(^^;)
頭悪いけど、どちらかというと科学的に解釈しようとするし典型的な現実主義者です。
「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験をきく」
AMラジオのパーソナリティー高橋源一郎さんがラジオで紹介されていて、興味を抱き購入。
ようやく読破しました。
不思議なことがあるもんだなーと素直に感じました。
この世には、私たちには感じることができないような、素粒子レベルの存在がたくさんあります。
素粒子レベルまで細かく分解するならば、、、
亡くなっていった生き物たちの物質の何かが、あるいは思想や考えなど、ひょっとすると電気信号に変換されてそれら素粒子レベルにビルトトインされててもおかしくない。
そして、それが、私たちの前になんらかの現象を起こしても不思議ではない。
というのが、私の超クレイジー低レベル脳ミソが考える持論。
だから、ふと思うのは、
チャーリーパーカーやコルトレーン、マイケルブレッカーのインプロビゼーションの思考回路が、
ふっと私の脳ミソの中に組み込まれないかなー
などといった、
楽をしようとする、「私の怠惰な根性」
というオチ (^^;)
こういう甘い考えだから、
いつまで経ってもダメな私なんでしょうね (^^;)
猛省