今朝、散歩の途中にゴマダラカミキリのご遺体を発見。
手に取ると、まだ柔らかく死後硬直していない。なんで死んだんだろう?

ゴマダラカミキリは、ヤナギの木などに穴を掘って住居とする。昼夜問わず活動し、エサは生木。
牙というかアゴが短く鋭く、力が強い。木を食べるわけだから強くてあたりまえ。
こいつに噛まれると、血が出る。

クワガタなどの角というかアゴも確かにその先っぽは鋭く尖っているが、サイズが大きいので挟まれても負荷が分散するので痛いのは痛いが、我慢できる痛さだ。(ヒラタクワガタ並びにメスを除く)
しかし、カミキリムシのそれは寸法が短いので、そのぶん負荷が集中するのでたいぎゃー痛い。泣ける。

別件、
日々観察対象である水田用水路のザリガニたち、
子供たちが生まれて、大賑わいである。
成長した大型のやつらも結構増えた。
昨日、同僚の車のドアミラーに挟まって死亡していたヤモリを発見。丁重に手にとったら、これまたまだ柔らかく死後硬直していなかった。
たぶん、ドアミラーが開く丁度のタイミングでそこに挟まってしまったんだろう。かわいそうに。。。
気の毒だが、合掌後、ご遺体を自然循環にお戻しするために、用水路へ水葬。
ザリガニのチビッ子たちの栄養源になればと。
数分後、観にいったら、すでに食されたようだ。ここの用水路では、滅多にありつけないたんぱく源だから、殺到したんだろうな。

別件、
片足のセキレイを発見。
今朝、車を停めようとしたら、片足でピョンピョン跳ね歩くセキレイを発見。
セキレイは、あたかも水の上をすべるような感じでツツツーーーーっと歩く姿を見かけるが、、
このセキレイ、、何があったかわからんが、とにかく片足なのだ。
でも、逞しく生きている。


このように、
普通の生活圏の身近なところに、いろんな生き物が我々とおなじように日々生活している。

近隣の他の星では考えられないことだ。
47億年の歴史の中で、生まれてきた生き物たち。

ロマンを感じます。

さて、今日もガマ出さねば