今朝の5時台のNHK-AMラジオで初めて知った昆虫。
北海道とか高山など、寒いところに居るらしい。むろん、お会いしたことはない。
普通、昆虫といえば春~夏~秋くらいにいるもんだ。
ところが、このセッケイカワゲラは、雪の降るところ、積るところに居る。
活動域は氷点下10度~10度くらいのレンジ。信じられない昆虫だ。
春先、寒い地域の川の上流で卵からかえった幼虫は、水に流されながら水中生活し、流域までたどり着く。
流域で成虫となり陸上へ這いあがる。そのころは真冬で雪が積もる季節に這い上がる。
この昆虫には羽根がない、というか退化してしまったらしい。
陸にあがった成虫は、積もった雪の上を歩いて、な、な、なんと自分が生まれた上流まで登っていくらしい!
雪の中の有機物を食べながら、上流目指して長い長い旅を続けるらしい。
どうやって自分の故郷の上流が解るのかというと、太陽の傾き具合や、傾斜等を感知(Gセンサーみたいなもんだ)しながら、自分が生まれた上流へとたどり着くらしい。
すごいね
そして、上流にたどりつくころはもう春。
そこで、産卵し一生を終えるとのこと。
そうやって命を繋いでいくのだ。
「このセッケイカワゲラの生きてる意味は何なんだろう?存在する意味はあるのだろうか?」
と思ったが、
そうやって命を繋いでいくことが彼らの生きる意味なんだ。
そう考えると、我々人間も、ひょっとしたら「なんの意味があって生きてるのだろう?」などと考えてしまうこともあろうが、同じく命を繋いでいく意味があるから生きてるのだろう。
発展して考えていくと、我々の存在する意味は地球を残していくこと、あるいは宇宙の命を残していくこととだるんだろう。
さらに想像を膨らますと、、、
時間を刻んでいくことが、存在する意味なんだということになるのか。
宇宙が誕生する前は、時間自体も存在しなかったらしい。
なので私の大、大、大尊敬するホーキング博士は、
「宇宙を造ったのは神じゃない、宇宙が生まれる前は時間すら存在しなかったんだから。」と。
そう考えていくと、
やっぱり、
なぜ僕らは生きてるんだろう?という壮大な質問に回帰する。
「すぐ目の前にある小さな幸せのために生きている」
これが答えなんだろうか?と思う。
セッケイカワゲラという小さな極寒に生きる昆虫の生きざまを知り、
なんだか哲学的に妄想してしまった週初めであった。
北海道とか高山など、寒いところに居るらしい。むろん、お会いしたことはない。
普通、昆虫といえば春~夏~秋くらいにいるもんだ。
ところが、このセッケイカワゲラは、雪の降るところ、積るところに居る。
活動域は氷点下10度~10度くらいのレンジ。信じられない昆虫だ。
春先、寒い地域の川の上流で卵からかえった幼虫は、水に流されながら水中生活し、流域までたどり着く。
流域で成虫となり陸上へ這いあがる。そのころは真冬で雪が積もる季節に這い上がる。
この昆虫には羽根がない、というか退化してしまったらしい。
陸にあがった成虫は、積もった雪の上を歩いて、な、な、なんと自分が生まれた上流まで登っていくらしい!
雪の中の有機物を食べながら、上流目指して長い長い旅を続けるらしい。
どうやって自分の故郷の上流が解るのかというと、太陽の傾き具合や、傾斜等を感知(Gセンサーみたいなもんだ)しながら、自分が生まれた上流へとたどり着くらしい。
すごいね
そして、上流にたどりつくころはもう春。
そこで、産卵し一生を終えるとのこと。
そうやって命を繋いでいくのだ。
「このセッケイカワゲラの生きてる意味は何なんだろう?存在する意味はあるのだろうか?」
と思ったが、
そうやって命を繋いでいくことが彼らの生きる意味なんだ。
そう考えると、我々人間も、ひょっとしたら「なんの意味があって生きてるのだろう?」などと考えてしまうこともあろうが、同じく命を繋いでいく意味があるから生きてるのだろう。
発展して考えていくと、我々の存在する意味は地球を残していくこと、あるいは宇宙の命を残していくこととだるんだろう。
さらに想像を膨らますと、、、
時間を刻んでいくことが、存在する意味なんだということになるのか。
宇宙が誕生する前は、時間自体も存在しなかったらしい。
なので私の大、大、大尊敬するホーキング博士は、
「宇宙を造ったのは神じゃない、宇宙が生まれる前は時間すら存在しなかったんだから。」と。
そう考えていくと、
やっぱり、
なぜ僕らは生きてるんだろう?という壮大な質問に回帰する。
「すぐ目の前にある小さな幸せのために生きている」
これが答えなんだろうか?と思う。
セッケイカワゲラという小さな極寒に生きる昆虫の生きざまを知り、
なんだか哲学的に妄想してしまった週初めであった。