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Studio Que

革製品のオーダーメイド修理専門の田中民芸正規代理店、StudioQueです。熊本では見ることができないリザードやパイソン、クロコダイル、スティングレイ等の特殊な革製品も取り揃えております。また、2000年前のローマ時代の美しい発掘ガラスも。美の世界にお越しください。

エッチドカーネリアン
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カーネリアンは玉髄の中で赤色やだいだい色で、
網目模様がないものを言います。

紅玉髄と書いたりします。

ちなみに、網目模様があるものがメノウで、瑪瑙と
書きます。
馬の脳みそに似ていることが由来している
んだとか。

熊本に住んでおりますが、馬の脳みそなんか見た事
ないのでどんな感じかはわかりませんが。

カーネリアンの歴史は古く、メソポタミヤ文明時代の王墓や
古代エジプトの遺跡から護符として使用されていて、
それらの装飾品が多く発見されています。

信仰的にも強く結びつきのあって、イスラム教においては
預言者であるムハンマドが身に付け愛用していた事から
「強力な魔力が宿る石」「悟りの石」としてつかわれており、
神聖視されていたとか。

ナポレオンやムハンマドが印章を作らせた事でも
有名です。

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今取り扱っているエッチドカーネリアンは二種類ありますが、
どちらも素晴らしいものです。


カーネリアンはだいだい色・オレンジで、イクラのようなもう少し
くすんだような色をしていますが、掘り出した後にかなりの年月
が経っているので、さらに淡い色の中にも年月を感じさせる
何かがあります。

人間が作り出したものは、本当に奥深いものがあります。
じっと見ているといつの間にか時間が経ってしまいます。



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さらに、赤いホワイトハート。
白いガラスを溶かして引き延ばすのは
人の手。

もちろん、作るのも機械ではなく人の手。
材料を掘り出すのも人の手であれば
混ぜるのも人の手。

白いガラスの上に赤いガラスを乗せるも
人の手だし、ビーズの形に成型するのも
人の手。


どれもこれも人の手で、現代ビーズのように
機械で自動的に作る工程は全くありません。

とても神秘的だし、見ていると作った人の
息吹を感じると言ったら言い過ぎでしょうか。
少なくとも、時代・時を越えた人間の息遣い、
技術を感じます。


工芸品であり、考古学的な価値のあるエッチド
カーネリアン。ぜひご覧ください。

熊本で革製品の制作、修理なら
熊本市中央区水前寺4丁目20-30
Studio Que(スタジオキュー)
TEL/FAX 096-385-9191
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