エッチドカーネリアン
カーネリアンは玉髄の中で赤色やだいだい色で、
網目模様がないものを言います。
紅玉髄と書いたりします。
ちなみに、網目模様があるものがメノウで、瑪瑙と
書きます。馬の脳みそに似ていることが由来している
んだとか。
熊本に住んでおりますが、馬の脳みそなんか見た事
ないのでどんな感じかはわかりませんが。
カーネリアンの歴史は古く、メソポタミヤ文明時代の王墓や
古代エジプトの遺跡から護符として使用されていて、
それらの装飾品が多く発見されています。
信仰的にも強く結びつきのあって、イスラム教においては
預言者であるムハンマドが身に付け愛用していた事から
「強力な魔力が宿る石」「悟りの石」としてつかわれており、
神聖視されていたとか。
ナポレオンやムハンマドが印章を作らせた事でも
有名です。
今取り扱っているエッチドカーネリアンは二種類ありますが、
どちらも素晴らしいものです。
カーネリアンはだいだい色・オレンジで、イクラのようなもう少し
くすんだような色をしていますが、掘り出した後にかなりの年月
が経っているので、さらに淡い色の中にも年月を感じさせる
何かがあります。
人間が作り出したものは、本当に奥深いものがあります。
じっと見ているといつの間にか時間が経ってしまいます。
さらに、赤いホワイトハート。
白いガラスを溶かして引き延ばすのは
人の手。
もちろん、作るのも機械ではなく人の手。
材料を掘り出すのも人の手であれば
混ぜるのも人の手。
白いガラスの上に赤いガラスを乗せるも
人の手だし、ビーズの形に成型するのも
人の手。
どれもこれも人の手で、現代ビーズのように
機械で自動的に作る工程は全くありません。
とても神秘的だし、見ていると作った人の
息吹を感じると言ったら言い過ぎでしょうか。
少なくとも、時代・時を越えた人間の息遣い、
技術を感じます。
工芸品であり、考古学的な価値のあるエッチド
カーネリアン。ぜひご覧ください。
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