Rockfan.netというブログから拝借した記事です。
このコンピかなりやばいメンツです。
当時出てたらかなりの影響力があったと思います。

以下、コピペです。


$RED HOT CHILI PEPPERSとジャイアンツをこよなく愛するyjmのブログ

FBIによって無実の罪を着せられて終身刑を言い渡されたとされているアメリカ先住民の民族運動の指導者、レオナルド・ペルティエ。1995年に、彼を解放するべく多くのミュージシャンの音源を集めた『Exiled in the Land of the Free』というコンピレーション・アルバムが制作されました。

とにかく参加している面々がとてつもなく、それはトラックリストを観れば一目瞭然。


『Exiled in the Land of the Free』
01. The Goats“Leonard Peltier in a Cage”
02. New Bomb Turks“Stick It Out”
03. Rage Against the Machine“Wake Up (Live)”
04. Corrosion of Conformity“Land of the Free Disease”
05. Chavez“I Saw It Move”
06. Josh Homme“If Only” (demo)
07. Beaver Chef“Long Ago”
08. Superchunk“I Can Still Feed Myself Thanks”
09. Helmet“Just a Patsy”
10. Bad Religion“Atomic Garden”
11. Silica Gel“Punishment”
12. Giant Sand“Spirits”
13. The Goats“¿Do the Digs Dug?”
14. Quicksand“Clean Slate” (live)
15. Beastie Boys“(R)Evolution Time”
16. Biohazard“Scumbag”
17. Brother Sun“Redman”
18. Mike Watt“Political Song for Michael Jackson to Sing” (live)
19. Zack De La Rocha and Corrosion of Conformity“The Punchline”
20. Leonard Peltier“Greetings from Leonard Peltier”

多くのバンドのレアな未発表曲だけでなく、Mike Watt御大がMinutemenの名曲を歌うライヴ音源や、ザックとCOCのコラボ曲(短めですが)、さらにQOTSAのファーストに入っている名曲“If Only”のデモなど、すさまじい内容です。が、結局この作品は世に出ないままお蔵入りとなってしまいました。原因については不明。

しかし!15年以上の年の時を経て、当時アルバムをリリースすることになっていたコロンビアの元社員が、今なお収監されているペルティエを救うべく、自信でブログを立ち上げてアルバムをリーク!この勇気と信念のある海賊行為について、以下のような声明を発表しています。

「音源を誰の許可もなくリリースしたことを、すまないと思う。しかし、それでも私は作品が世に出されるべきだと思うし、参加してくれたアーティストたちが16年前にこのベネフィット・アルバムに参加してくれた理由を、今でも忘れていないと信じている」

『Exiled in the Land of the Free』

アルバムは上記のサイトより無料でダウンロードすることができますが、あくまで個人がアップローダーにファイルを上げているだけのものなので、けっこう重い上にいつまで落とせるのかは不明。サイト下部に赤字で大きく〈Download〉と書いてあるので、そこからアップローダーにアクセスしてファイルをダウンロードし、rarに対応しているLhaplusなどの解凍ソフトにつっこんでください。上手くいけばパスワードを要求されるので、〈freepeltier〉と入力すれば開けるはず。落とせないor開けない場合はコメント欄等でご一報いただければ!(ファイルが削除されてしったらどうしようもないですが……)

そして最も重要なDL条件は、この問題の解決に向けて何らかのアクションを起こすこと!日本からでは署名等はままなりませんが、おそらく日本人には全然知られていない事件であると思われるので(自分もつい数時間前に初めて知ったクチ)、少しでも多くの人にこの素晴らしいアルバムといっしょにレオナルド・ペルティエのことを教えてあげればOKだと思います。とにもかくにも、まずは知ることから!

Pitchfork: Beasties, Rage Against the Machine, Superchunk on Leonard Peltier Comp

レオナルド・ペルティエに自由を !(日本語で詳しくこの問題について解説されています)