今週19日に山梨県甲斐市の複合型場外「双葉」にて、
ボートレースの予想会をやらせていただきました。
戸田SGクラシックの5日目、準優日の予想会でしたが、
とにかく、双葉のボートファンの熱さに感動しました。
ご主人とペアルックで訪れたある女性ボートファンは、
自分の予想と私の予想を熱心に比較、熟考しながら、
「●●が来る(舟券に絡む)ことはないですか?」
「こう買おうと思うんですけど……」
などと、
それこそ目を見開き、輝かせながら、質問しれくれます。
これって、予想会を行っている私からすると、ものすごくうれしいことで、
舟券的中へ向けた最善のコミュニケーションでもあるんです。
その女性ファンの方は、準優ラスト12Rの舟券を取ったようで、
素敵な笑みを浮かべて大きくガッツポーズ。
私もうれしくて、地味なガッツポーズで祝福しました(笑)。
よくギャンブル仲間同士で、
「これは消しだよな」
「いや展開に恵まれれば3着はあるぞ」
「●●の展示気配が良かったぞ」
「でも●●は最近、乗れてないからな」
などと、あれこれ禅問答しているうちに、
おいしい舟券(馬券、車券)がひらめいたりするものです。
私の場合、
例えばボートレースなら、
モーター履歴を調べ、
前日までのリプレイを何度もチェックし、
予想する番組とにらめっこし、
事前にある程度の青写真(予想)を描いていきます。
ただ、モーターは「生き物」ですから、
当日の整備、部品交換、プロペラ調整などで、
気配が一変することなんて日常茶飯事。
加えて、気温、風、湿気などの気象状況次第で、
レースの質そのものが変わってしまいますので、
とにかく、レース直前の展示航走(スタート展示&周回展示)を、
それこそ、何度も繰り返し見ないことには舟券など買えません。
これは同じエンジン競技のオートレースにも通じる絶対条件で、
だからこそ、
現地での生の予想会は非常に意義があると自負している訳です。
よってもって、直前の展示航走を確認し、
ホワイトボードに気配や本番の展開、予想などを書き込み、
それをもとに、お客さんと「ああでもない」「こうでもない」と
熱い議論を交わすことは非常に有意義なのです。
私のしがない解説が、お客さん予想に一役買うなら万々歳ですし、
逆に私も、お客さんとの会話で新たな視点を見出したりもします。
一方的に解説や予想だけを発信するテレビやネットなどと違い、
会場での生の予想会は、お客さんとのやり取り、コミュニケーションが生命線。
ということで、双葉で毎月1回、ボートレースの予想会をやりますので、
ぜひ気軽にお声がけいただければ大変ありがたいです。
人相が悪く、近づきがたい雰囲気を感じる方もいるかと思いますが、
根は誠実(自分で言うな笑)で気弱な、ただのギャンブル好きですので、
質問でも相談でも、別のレースの予想でも、
あるいは罵声でも、喝でも(笑)、
何でも遠慮なく浴びせてもらえれば幸いです。
次回は4月16日、鳴門マスターズチャンピオン(G1)初日の予定です。
皆様の楽しい舟券ライフの一助になればうれしいです。