ギャンブルは「勝てば官軍、負ければ賊軍」 | ヤマジュンのギャンブル日記

ヤマジュンのギャンブル日記

競馬、競艇、競輪、オート、麻雀、旅打ち……。ギャンブル人生40年の大うつけ日記

今さらですが、ギャンブルって厳しい世界ですよね~。

 

 

 

 

昨年末から複合型場外の双葉(山梨県甲斐市)で、

 

ボートレースの予想会などをやらせていただいているのですが、

 

何せ当たらないことには見向きもされない、分かりやすい世界。

 

 

 

 

かつて日刊スポーツの看板を背負っていた時にも、

 

競馬、ボートレース、オートレースの予想会をやっていましたが、

 

司会進行のMCから集客まで、それぞれ専任の人間がいて、

 

私はMCの進行に任せ、予想だけしていれば良く、

 

結構、気楽なもんでした(笑)

 

 

 

 

対して、

 

フリーになった今は、自ら進行から集客までやるため、

 

予想の能書き&当たり外れが、モロに会場の反響に表れます。

 

 

 

とにかく買い目を絞って当てて見せないことには、

 

目の肥えた"甲斐ギャンブラー"に相手にしてもらえません。

 

それはもう、毎度毎度、必死で予想会に挑んでいます(笑)。

 

 

 

 

気合を入れて、前日から甲府のホテルに前泊し、

 

予想するシリーズのレースリプレイを徹底チェック。

 

 

そのシリーズの傾向とエンジン相場、

 

選手のリズムなどを把握した上で、

 

 

当日、展示航走を最終チェックし、

 

能書き&予想の披露となります。

 

 

 

 

予想を外した時の、

 

お客さんの冷たい視線にはゾッとしますが、

 

当たった時に、

 

「よお、先生(私?)のおかげで(舟券が)取れたよ」

 

なんて言われると、

 

恥ずかしい一方で、ヤケにうれしくなったりします!

 

 

 

 

長年、公営競技の予想を生業としてきた私の信条は、

 

「お客さんに笑顔と富を!」。

 

 

これ、冗談ではなく、

 

相手の顔が見えない新聞社時代の予想でも、

 

常に読者の笑顔、激怒、悲鳴などを想像しつつ、

 

全身全霊で予想をしてきました。

 

 

 

それが今は、目の前のお客さんを相手に、

 

能書きを垂れ、予想をする訳ですから、

 

より緊迫度が増すというものです。

 

 

 

直に接するギャンブラーの皆様に笑顔をお届けできるのか、

 

あるいは、

 

武運なく冷たい視線を一身に浴びることになるのか。

 

 

まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」の世界です。

 

 

 

 

そう考えると、

 

全国のレース場で予想台に立つ予想屋の皆さんって、

 

本当にタフというか、頼もしいですよね~。

 

 

何年も何十年も、直に、

 

目の前のお客さんを相手に、

 

「ガチンコ勝負」しているのですから。

 

 

 

 

そんなこんなで、今月も19日に双葉へ行って参ります。

 

予想するレースは戸田の「SGボートレースクラシック」。

 

 

 

 

戸田ボートには18歳から通い、

 

客として、記者として最も親しみのあるホームプールですから、

 

甲斐のギャンブラーの皆様に「笑顔と富」をお届けできるよう、

 

"大きい仕事"をしてこようかと思います。

 

 

 

予想会が散々な結末だったら?

 

遠慮なく罵声を浴びせてください。

 

「帰れ、バカ野郎!」なんて感じで(笑)。

 

 

そう言われないよう、気合を入れて行ってきます!