有馬記念はドウデュース&武豊の劇的な復活Vで幕を閉じました。
競馬記者になって初めての有馬記念(1990年)、
あのオグリキャップのラストランを思い出させるレースでした。
それにしても、武豊って、
絵になる男と言えばいいのか、
持ってる男と言えばいいのか。
日本の競馬史を振り返っても、本当に唯一無二の存在ですよね。
馬券は完敗でしたが、
めずらしく「感動」という感情を抑えきれない様子の武豊の表情を見ていて、
競馬のロマン性を感じました。
いい有馬記念でした。
冒頭の写真は、ギャンブル仲間の公認会計士Kが中山競馬場で撮影したワンショット。
パドックのオッズ盤の奥に見える夕焼けが、何とも美しいですね。
これぞ、年の瀬の中山競馬場=有馬記念と言っていいワンショット。
このKは馬券もセンスありますが、時折送ってくれる写真も実にセンスがあります。
兵(つわもの)どもが夢の跡─
そんな言葉が思い浮かんでくる一枚の写真でした。
有馬記念で(馬券が)散った皆さん、
この美しい写真を見て、やられた怒りを鎮めるとともに、
来たるべき勝負に気持ちを新たにして下さいね。
♪競馬は続くよ、どこまでも……