先ほど、ブログ仲間のサルノキングさんから以下のメッセージが届きました。
自分は、野球好きってこともあって大谷翔平馬券でいってみます。
馬単 ⑩→⑮
1015億馬券でどうでしょう?
3連単 ⑩→①→⑤ も一口だけ😚
これ、いいじゃないですか!
年末ジャンボじゃないですが、夢があって。
目先の小銭を是が非でもつかもう、つかもうなんて、
日々、目を血ばらせている私のような金欠野郎と違って、
サルノキングさんの大谷翔平馬券は、
夢があって、心に余裕があって、実にいいですね~
年末の競馬の祭典「有馬記念」くらい、
こうこなくちゃいけませんよね(猛省を込め😀)。
そうこうしているうちに、
日刊スポーツのレース部(公営競技を扱う部署)史上、
たった二人しかいない "グランドスラマー" の中●純(59)から下記メールが。
有馬記念は「ドジャース」ドウデュース…ジャスティンパレス…スターズオンアースこれだな‼
これもいいですね。
今年の話題を独占した、
夢を届け続けてくれた大谷翔平(ドジャース)が最後も締める。
今年の流れからして、十分ありそうな展開です。
かつて私と一緒に、目を血ばらせながら、
全国のギャンブル場をハシゴしていた中●純が、
いつの間にか、心に余裕がある男に成長していました。
ひとり、取り残されたようで、
寂しいというか、焦りを感じるというか😅
でも日頃の雑念を払しょくし、
目先の金じゃなく、夢を追い求めるレースが有馬記念。
「競馬(競艇、競輪、オートレース)はギャンブル」が信条ですが、
年に一度くらい「競馬はロマン」でいってみるのもありか⁉
ということで、サルノキングさんと中●純の大谷翔平、ドジャース馬券も、
急きょ、ひと口、乗せてもらうことにしました。
お二方にはえらい迷惑かとは思いますが(笑)
ちなみにこの中●純がなぜ、
日刊スポーツ・レース部の "グランドスラマー" かと言えば、
それは
・中央競馬記者
・地方競馬記者
・ボートレース記者
・競輪記者
・オートレース記者
という、公営ギャンブルのすべての現場記者を経験しているからです。
※中●純は現在、ボートレース班のキャップです。
恐らく他のスポーツ紙を含めても、
こんな「5冠」「グランドスラマー」記者はいないと思います。
この中●純と、
そしてもう一人、
私が駆け出しの競馬記者だった頃、
馬、競馬、競馬界のイロハを教えてくれた深●一千代さん、
この二人が公営ギャンブル5種目の現場記者を経験したグランドスラマーです。
深●一千代さんが初代グランドスラマー!
中●純が二代目グランドスラマー!
恐らく今後、三代目グランドスラマーは出ないと思います。
それくらい、ギャンブル記者としては"レジェンド"な男たち、です。
公営ギャンブルをやらない人にとっては意味不明と思いますが(笑)
余談ですが、
深●一千代さんとは昨日、数年ぶりに思わぬ場所で再会しましたが、
人を包み込むような笑顔と、熱い目力は健在でした。
もう70歳とのことですが、いつ見ても素敵な方です。
別名、「ルドルフを育てた男」ですから。
そう、あのシンボリルドルフをデビュー前、
シンボリ牧場で育てた男が深●一千代さん。
「深沢一千代 日刊スポーツ」で検索すれば、
トウカイテイオーが奇跡の復活を果たした、
あの1993年の有馬記念のヒーロー原稿が出てきます。
ルドルフの子供の復活劇を、深●さんが中山競馬場の記者席で、
嬉しそうに執筆している場面を、今もよく覚えています。
良かったら一読してみてください。
「馬の視野は270度。死角となる後ろの90度に人がいると、馬は怖がって蹴ってくるから気を付けろ」
初めて美浦トレセンに取材に行った際、深●さんにそう教わりました。
馬の気持ち、気配、調子の良し悪し、タイプ、癖……。
本当に色々なことを教えてくれました。
馬券はガセ情報が多かった気がしますが(笑)
という訳で、大谷翔平とは次元も分野も違いますが、
ギャンブル記者の「5冠王」二人も、私にとっては大谷級のレジェンド!
競馬ファンの皆さん、
有馬記念くらい、払い戻し額を空想したりせず、
夢を持って観戦しようじゃありませんか😀