明日3月7日に76歳の誕生日を迎える高塚清一(静岡)が、75歳最後の3月6日、
浜名湖12Rの準優勝戦で2着に食い込み、優勝戦に駒を進めました。
自ら、76歳の誕生日に優勝戦出場という花を添えた高塚清一。
すごいですね~、鉄人ですね~。
まさに「後期高齢者の星」です!
そして76歳の誕生日に迎える地元・浜名湖の優勝戦は、高塚にふさわしい4号艇。
若手時代からダッシュ戦、まくり一撃を身上に、攻めるレースを重ねてきた鉄人。
後期高齢者になった今でも、攻めのダッシュ戦を貫いているのですから、
デビューして数年でイン水域に入りたがる昨今の若手には、
高塚選手の生き様をぜひ見習って欲しいと思います。
で、76歳のバースデイに迎える優勝戦ですが、
カドからドカンとスタートを攻めるのは必定で、
もし高塚選手が優勝を飾れば、
加藤峻二さん(引退)の71歳2カ月13日という最年長優勝を大幅に更新する、
「76歳ジャスト」での優勝劇となります。
何かドラマが待っていそうで、
明日は多摩川のG1もさることながら、
浜名湖12Rの優勝戦を熱く見守りたいと思います。
余談ですが、
公営競技の最年長優勝記録は、
オートレーサーの篠崎実が今年1月23日に川口オートで刻んだ、
73歳10カ月29日での「鉄人V」。
ボートレースの最年長優勝記録を持つ加藤峻二さんも、
公営競技の最年長優勝記録を持つオートレーサーの篠崎選手も、
高塚清一選手のまくり一撃に期待しているのではないでしょうか。
"後期高齢者の星"の偉業達成に期待です!