つい先ほど、準々決勝の4試合がすべて終わりました。
結果は
岡山学芸館(岡山)4-0 佐野日大(栃木)
神村学園(鹿児島)2-1 青森山田(青森)
大津(熊本) 0-0 前橋育英(群馬) ※PK5-4
東山(京都) 0-0 日体大柏(千葉) ※PK4-3
常勝軍団の青森山田(青森)が1-0で折り返した後半、立て続けに神村学園(鹿児島)にゴールを許して逆転負け。
1994年から同校の監督を務めた名将・黒田剛総監督(52)の勇退に花を添えることはできませんでした。
1990年代後半、某スポーツ紙で2年ほど、青森支局に勤務していたことがありましたが、
全国的に弱小だった青森県の高校サッカー史を変えたのは黒田監督でした。
当時、ありがちな根性論、スパルタ教育とは一線を画し、
理路整然と負けないサッカーを実践する黒田監督の指導法は斬新でした。
その誠実な人柄も相まって、多くの地元の人間にも親しまれ、青森県の高校スポーツ界に新風を吹き込みました。
この黒田氏に加え、
青森県の高校野球界に新風を巻き起こした光星学院(現・八戸学院光星)元監督の金沢成奉氏(現・明秀学園日立監督)という、
札幌(黒田氏)と大阪出身(金沢氏)の両熱血漢が、青森の高校スポーツ界を全国区に押し上げた功労者であることは紛れもありません。
そんな素晴らしい高校スポーツの話題の後で恐縮ですが、この日のベスト8では、
「BET CHANNEL」の全国高校サッカー選手権の優勝予想(下記参照)で、1番人気に推されていた前橋育英(群馬)がPK戦の末に7番人気の大津(熊本)に敗退。
同じく、
2番人気だった青森山田も6番人気の神村学園に逆転負けと、BET CHANNELのオッズ的には波乱となりました。
また、
5番人気の日体大柏(千葉)も圏外人気(12番人気以下)の東山(京都)にPK戦で敗退。
圏外人気同士の一戦となった岡山学芸館(岡山)VS佐野日大(栃木)は、4-0で岡山学芸館に軍配。
7日の準決勝は
神村学園 VS 岡山学芸館
東山 VS 大津
という組み合わせになりました。
全国の高校生が青春をかけた大一番をオッズで占うなんて気が引けますが、
優勝予想オッズ的には「6番人気」の神村学園と「7番人気」の大津がやや優勢ということになるのでしょうか。
とにかく1~5番人気がベスト8までに散った大混戦の全国高校サッカー選手権。
まもなく、準決2試合の予想オッズも出るかと思いますが、
下記の3ベットに張っている人はドキドキでしょうね😀
神村学園(12.20倍)
大津(14.86倍)
岡山学芸館&東山(その他=3.83倍)
不謹慎な話しで失礼しました🙇