本日(8月17日)午前11時過ぎ、小倉駅改札前に立った私の判断は「攻め」の一手でした。

 

 

そう、自宅のある埼玉方面に戻る「守りの旅打ち」ではなく、より遠くへ足を伸ばす「攻めの旅打ち」を敢行。

 

 

もちろん、目的地は本日「ヴィーナスシリーズ」が開幕する福岡ボートです。

 

 

 

 

ここ2日間、下関ボート、芦屋ボート、山陽オート、下関ボートでは、一般スタンドを練り歩き、いよいよ疲労もたまってきたので、

 

 

3日目の本日は福岡ボートのロイヤルルームで、舟券勝負に集中することにしました。

 

 

 

 

いや~、女子戦は面白い! 

 

 

競輪とボートレースの女子戦に目がない、競輪車券師のサイちゃんほどではありませんが、

 

 

私も昔から競艇の女子リーグは大好きでした。

 

 

何で好きかって?

 

 

それは彼女たち、特に若い女子レーサーたちに、「何かやってやろう!」という気迫が満ち満ちているからです。

 

 

 

 

昔で言えば、インにどっかり居座る鵜飼菜穂子(引退)に対し、粋のいい若手女子レーサーが、当たって砕けろの精神で、スタート一撃、まくり一撃を試みたものです。

 

 

特に、昨今の若手女子レーサーは物怖じしない選手が多く、日高逸子や山川美由紀、田口節子といったビッグネームが相手でも、果敢に挑んでいく若手が少なくありません。

 

 

 

ビッグネームに挑むチャレンジ精神ということでは、男子レーサーより、女子レーサーの方が、肝が据わっていると言っていいかもしれません。

 

 

 

 

そりゃ、男子レーサーの中でも、若手時代の西島義則、熊谷直樹(引退)、西田靖、上瀧和則といった根性者たちは、

 

野中和夫や安岐真人、中道善博、黒明良光といった、こわもての猛者たちを相手に、真っ向から勝負を挑んでいましたが、多くの若手は、こわもての猛者を前に委縮していました。

 

「モンスター」「瀬戸の大魔神」「ゼンパク」「黒い弾丸」……。

 

そんな異名を持った猛者が、丘(ピット)でも水面でも怖かったんでしょうね~。

 

 

 

 

 

昔の話はさておき、

 

物怖じしない、いや「一発やったろう!」と牙を研ぐ、粋のいい若手が、本日の福岡でもやってくれました。

 

進入固定の8レース。

 

5号艇の佐藤ほのかが、コンマ05のフルショットからまくり一撃。

 

大外で人気薄の刑部亜里紗を連れてくる格好で、3連単5-6-2は何と29万9930円の超超ビッグ配当。

 

100円買えば約30万円という夢のレースを演出してくれました。

 

 

 

怖いものがない若手は、こうでなくてはいけません。

 

よくやった!  佐藤ほのか選手!

 

 

 

で、お前は舟券を取ったのかい? という言葉が聞こえてきそうですが、

 

取れる訳ないでしょ(笑)

 

このレースで本日の予定額を使い果たし、小雨の降る中、福岡ボートを退散したのでした。

 

 

 

 

でも気分は最高ですよ。

 

こんな気持ちのいいレースを見せてくれたのですから。

 

佐えmm藤選手に大きな拍手! 負けて悔いなしです!

 

 

 

 

 

で、博多で新幹線に飛び乗って向かったのは、旅打ちの「聖地」とも言える豊橋駅。

 

 

 

 

すでに旅打ち最終日となる明日へ向け、帰京を見据えて布石を打ったような場所ですが、

 

 

決して「守りの旅打ち」ではありません。

 

 

 

今年の旅打ちで、丸亀に次いで回収率の高い浜名湖ボートが、最終の決戦地ですから。

 

 

 

 

 

初日(8月15日)に下関ボートで結構な額を勝たせていただき、

 

2日目(8月16日)の3場ハシゴ勝負(芦屋⇒山陽⇒下関)で、初日の勝ち分+手持ちの半額を溶かし、

 

3日目の本日(8月17日)福岡ボートで、半減した手持ちをさらに半減させてしまいました。

 

 

 

が、新幹線の車中で買った、児島12Rの準優勝戦(1着は茅原悠紀。3連単1-6-4は4000円台の好配当)を2000円ゲットしたことで、

 

当初の手持ち分は取り戻しました。

 

 

何だかんだ「チャラ」でしのいだことになる、旅打ち3連戦。

 

 

最終の明日(8月18日)は、浜名湖で大きな花火を上げたいと思います。

 

 

何か、大きい仕事をしそうな予感がしているのは、気のせいでしょうか😀