義烏(イーウー)で野犬狩り見てしまいました。 | YIWUTRADEスタッフブログ(現地スタッフの関西人が書いています)

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中国義烏(イーウー)で貿易、検品会社を経営している会社の現地日本人スタッフのブログです。 会社HP http://yiwutrade.deci.jp

日本でも保健所の野犬狩りは当然有るのでしょうが 生まれてこの年になるまで 出会ったことが無く、動物好きの私にとっては この犬狩りはかなりの衝撃でした。

 

市場に行こうと車に乗り込んだ時、弊社の周りを 人相の悪い このような網を持った人達がぶらついていたのでして。

 

何だろうと、車の中から眺めていましたら 顔なじみの犬を追いかけているではありませんか。

 

これが正月前の有名な犬泥棒かと思いましたが、よく見ると首にカードをぶら下げていますので、ネットニュースの犬泥棒では無いと思われましたが。

 

お役人さんか それに準ずる人たちでしょうが、動物好きには悪党面に見えますよね。

 

 

この地区は 3年程前に農地より住宅地になった新しいところでして。

 

付近には まだまだ空き地や畑などもございますので、地元民である大家さんの多くは未だ農民の暮らしが抜け切れず 彼らの飼っているほとんどの犬達が放し飼いのままななんです。

 

私が偶然見たのはその放し飼いの犬を追いかけまわしているのところだったのですよ。

 

その中で顔見知りの犬が何匹か捕まってしまいました。

 

その中でも、この下の写真の父親の犬は本当に悲しかったんですよ。

 

(写真の家族の父親は今回残念なことに。)

 

この家族の お父さんいい奴で。

 

私が子供に近づくと 遠くにいても駆けつけ、いつも心配そうな顔で私の目を見るのです。

 

だからと言って彼は吠えたら噛みついたりしません。

 

子供と私の間に入り近づけないようにする子煩悩な犬なんです。

 

彼はいつも繋がれていませんでしたので 今回も家族のことが気にならなければ 逃げのびれたと思うのですが、残念なことに この犬小屋の前で捕まってしまいました。

 

私 一部始終見てしまったのです。

 

犬取りの人間を家族の前に近づけ無いように 間に割り込むように 駆け付け彼は捕まったのです。

 

家族を守るため、代わりに犠牲になったようにしか思えません。

 

犬取りも このお父さん犬を最後にノルマ達成か帰っていきました。

 

 

(以前 子供を心配して駆けつけてきた時のお父さんの写真。

       ご愁傷さまです。    今回この子供達も何匹か犠牲に。)

 

(お父さんの最後。 首の棒が苦しそうで悲しいですね。)

(ノルマでもあるのか、まだその辺にいっぱい犬がいるのに数匹か捕まえたら去っていきました。  この辺の犬 こんな網が無くても頭なぜたら十匹ぐらいはすぐに近寄ってきますのに、本気で野良犬を一掃するのではないのですね。)

 

 

今までこの近くで犬の悲しそうな叫び声が たまに聞こえてきた時もございましたが、喧嘩でもしているのかと思い それほど気にしてませんでしたが、今回その現場に出会ってしまったのです。

 

前に、その声を聞いたとき 近くの地元のおねーさんが、無表情で「食べられちゃうんだ。」と 言ったのを思い出しました。

 

あれは冗談ではなかったのね。

 

今日は寝れそうにありません。

 

この辺りは犬食の文化がございまして、数回工場の接待で知らずに食べさせられたことがあるんですよ。

 

その皿の中に小さな犬の足があり、養殖なら大きくなるまで育てるのにおかしいな、小型犬も食べるのかなと思ったのがこの犬達の末路なら本当に悲しいですよね。

 

この犬たちが食卓に並ぶのかは知りませんし知りたくもないですよね。

 

この犬達が連れ去られる間 飼い主たちも、誰も出てこず、本当に可哀想で犬たちの悲しい鳴き声が耳にいつまでも残っているのです。

 

この犬達 以外におとなしく、何時も通行人にしっぽ振ってついて来るのです。

 

仲間同士も仲がよいらしく よくじゃれあって遊んでいまして。

 

仲間が さらわれて行く時 遠くから悲しそうに逃げ延びた犬が悲しそうに見つめていましたのも印象的でした。

 

この犬達には罪はないですよね。

 

どこの国でも無責任な飼い主が悪いですよ。

 

通行人達がが全く無関心でしたから、このような事は よくあることのようで、犬達にはそんな危険があるのに この犬達の飼い方は飼い主失格です。

 

彼らが人間に迷惑かけてるとすれば 中国人は食べ物をよく残しますので、それを目当てに毎日ゴミ箱をひっくり返すのが良くなかったかもしれません。

 

もしそれが原因なら。

 

「それなら リサイクル店に売るためのペットボトル集めの年寄りも毎日ゴミ箱をひっくり返しゴミを路上に散らかしますが、彼らはなぜ 処分されないのですかね。」

 

多分 逃げ延びた母さん犬はそう思っているはずです。

 

未亡人になった お母さんの言葉を代弁しておきました。

 

 

このお母さんは、毎日弊社の入り口にいまして、明日彼女に かける言葉もないですね。

 

隣の大家の犬かとおもいますので。

 

たぶん言えませんけど、もっと愛情持って飼ったら!!と言いたい。

 

この犬達それでもこの大家さんには 本当に嬉しそうに飛びついて行くのです。

 

昔韓国人が言ってました。

 

犬はどんなに飼い主にゴマすっても、飼い主のために忠実に番犬としての務めを果たしても、結局最後には飼い主に裏切られ、棒で頭を割られ食べられてしまう愚かな動物だと。

 

だから韓国では人を犬に例えるのは最低の言葉だと。

 

彼らを見てこの韓国人の言葉を思い出しました。

 

 

 

            ***********YIWUTRADEでした。******