義烏仕入れと言っても、人それぞれ、ケースバイケースで全然スタイルが違うと思うのですが、自分のことだけ書きますね。
他人がどんなふうにやってるのかは、ぶっちゃけ私もよくわからないので。
私の場合、ほぼ毎月、義烏に1週間~10日くらい滞在しています。
一人でやっているので、この期間は落札されても発送することができません。
それで、このへんの無駄をなんとかできないかいろいろ考えましたが、考えるほど頭が痛いので、そこまでがんばらなくてもいいんじゃないかという結論になりました。
(中国から落札者に直接商品を発送するかどうか迷うわけなのですが、国内なら80円で送れるような安い商品を中国から1000円くらい払って送るなんてことでは全く意味がわかりませんから、やらないほうが良いと思っています。)
なんで、毎月行くのかというと、行きたいから行くだけなんですね。
代行業者に手数料を払うくらいなら、その分を自分の旅費の足しにしたほうが良いんじゃないかと思って。
あはは。
いつも、義烏に到着してすぐに商品を注文し、3日~6日くらいで商品が到着して、それを自分で検品して自分で送ったり、一部、自分で持ち帰ったりしています。
こうゆうのは、本当は、代行業者に全部を任せたいわけなのですが、現地の代行業者では自分の思うような動きを全然してくれないし、日本の自宅からいろいろ細かいことを説明するのは、いろんな意味で無理で無駄だと思うので自分でやったほうがてっとりばやいかなと思うわけです。
(それに、説明したところで、どうせこっちの指示通りに動くわけないですから。)
それで、商品は、自分で持ち帰るものと航空便で送るものとをよく考えて慎重に細かく仕分けしています。
あの、蓮方もびっくりの仕分けっぷりです。
あの、田原総一郎も絶句!
あの、テリー伊藤も、まず全裸になり、自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき
「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」
とハイトーンで連呼しながらベットを昇り降りする
これを10分程続けると妙な脱力感に襲われ、解脱気分に浸れる
って、なんのこっちゃ。
で、あたりまえのことなんですが、商品の箱などは、なるべく潰して嵩を減らしています。
こんなことを今までもう10回以上やってきましたが、最近、だんだん、こうゆうのがめんどうになってきました。
それで、ついに、今月から現地に事務所と現地スタッフを持つことにしました。
ぶっちゃけ、中国だから、こんなことをしてもたいしてお金がかかりませんねぇ。
例えば、日本で時給800円の人を7時間x20日雇えば、月給112000円と事務所経費が必要となります。
(でも、日本の中卒で無能な役立たずのクズなんかに時給800円も払って、毎月合計で112000円も払うなんてことは、私にはとうてい無理な話ですけどね。)
しかし、中国でなら、そこそこ有能な2ヶ国語話せる人を 27000円~30000円くらいの月給で雇えます。
そして、事務所経費は全部込みで2万円くらいでOKです。
つまり、毎月5万円くらいで、そこそこ有能な現地スタッフ付の現地事務所ができちゃいます。
これは、安いですねぇ。
てか、本当に安いのかな?
どうなの?
でも、従業員を雇ったら、なんだか、自分が社長になった気分でちょっと気分が良いですねぇ。
現地スタッフに「社長」って、呼ばせてみようかな。
でも、やっぱり、「ご主人様」って呼ばせたほうがいいかな。
でも、やっぱり、「このブタ野郎!」って言われながら、ペッ!ペッ!って、ツバでもかけられたいかも!
そんで、ハイヒールでちんこ踏まれたいかも。
てか、それは冗談なんですがね。
でも、毎月5万円の出費は、ちょっと痛いですねぇ。
だって、年間60万円もこれで消えるわけですよね。
でも、だからと言って、自分で全部の作業をやるのはしんどくて嫌ですねぇ。
でも、これが、安いのか高いのかは、蓋を開けてみないとなんともわかりませんねぇ。
でも、まぁ、なんでも実験してみないとわからないということで、とりあえずやってみたいと思います。
そろそろ、私もそんな段階に来ましたので。
なるべく、単純作業は安い下請けに出して、自分は、経営に集中したほうが良いんじゃないかと。
(てか、めんどくさいから楽をしたいだけなんですがね。)
たかが、オク転売ごときで経営もなにもあったもんじゃないんですがね。
ただ、問題は、ちゃんとまともなスタッフが定着するかどうかなんですね。
しかし、転売なんてヤフーIDさえあれば誰でもできるわけですから、1ヶ月くらいで現地スタッフにノウハウを盗まれて、その現地スタッフが勝手に独立開業しちゃうんじゃないかという心配はあります。
もう、ノウハウと商品、同時に盗んじゃえ!みたいな。
そして、つり銭もごまかして出勤もろくにしないとか。
まじめに頑張ってるのかと思ったら、勤務中に副業をしてるだけだったとか。
それでいて、雇い主の前では、猛烈に働きまくってるフリをして忠誠心をアピールしまくりとか。
そんな可能性を想定すると本当に心配だらけですなぁ。
翌日くらいから早速、仕入れ代行業務の副業を自分で仕事中に勝手に始めてしまうということも充分にありえますな。
それで、現地スタッフがすぐに入れ替わりまくって、次々に独立開業していっちゃったらどうなの?
過去に中国に進出した日本企業がそうであったように、私自身も中国人にノウハウを盗まれてガタガタになってしまうのでしょうかね?
てか、そもそも自分も他人の出品物を見て3秒くらいでパクっただけのことなので、「おまえら、俺様の取り扱い商品を、真似するなぁ~!」とか、言えないんですがね。
そんなこと言ってもしょうがないわけですしね。
ぶっちゃけ、私のほうが中国人出品者のものをあとで真似して出品してるだけというような可能性のほうが、かなり高いわけなんですがね。
てか、こんなの誰でもできるんで、ノウハウっていうほどのもんでもなんでもないんですがね。
こんなのは、つまり、単純に作業量の多いやつが勝ちということになるのかな。
だけど、作業量で勝負するなら、なおさら安い下請けを多用してコストダウンをしないと勝負できないわけですね。
でも、規模があんまりでかくなると、必ずあとでいろいろやっかいな問題も生じてくるわけで、そうゆうことも過去の経験上わかっているので、やはりめんどくさいことになる寸前に適当にセーブしながら適当に稼いで、あとはなるべくダラダラしてたほうが良いのかもしれないなぁとか、勝手に思っています。
でも、こうゆうのは不安定なものなので、あまり稼がないようにセーブするとか、そんな余裕をかませるのかどうかも、やってみないとわかんないんですがね。
つまり、日々、こんなことばかり考えて試行錯誤していますが、いろいろ考えていろいろやってみないと成功もしないし失敗もしないと思うんですね。
いろいろやってみて自分だけのやり方というのを自分で確立していかないとダメだと思うんですね。
やはり、儲けている人というのは、自分でいろいろ考えて独自のシステムをいろいろ作り上げてそれを複雑に絡ませて連動させることによって成功していると思うんです。
例えるなら、ピタゴラ~スイッチ~♪ みたいなやつかなぁ。
っていうのは、うそです。