たった一度の人生、自分の好きな色に塗ればいい

今日は母の付き添いで3回目の緩和ケアの病院へ行ってきた。

本人としては先月よりは弱ってきている感覚があるようだが、レントゲンや採血の結果は前回とほぼ変わりはないとの事。つまり2月頃からほぼ変わっていないという事。

次回は7月2日に行く予定。

治る見込みが無い中で前回と変わっていない状況に、逆に本人は生き地獄に感じている様子。

僕としては変わっていないと聞いて安堵感があるが、母のそのような発言に複雑な心境が続いている。

母の付き添いで最初に緩和ケアの病院に行った日から今日で丸2ヶ月になる。

明後日は3回目の通院に付き添う予定。

3月12日に宣告されてから3ヶ月弱、見た感じとしてはそこまで弱っている感じではなく、外出とかも普通にしている。

一気に弱るパターンの気もするし、気は休まらず、かなりこちらも精神的にきつい。

3月12日の帰宅後から色々な物を処分したりしているが、冬物のコートや靴をもう捨てたとか早すぎだろ。

今日は母の付き添いで緩和ケアの病院に行ってきた。

前回同様に採血とレントゲンの後に受診。小細胞肺癌は進行の早い癌と聞いているが、レントゲンの結果は2月頃に撮影したものと特段変化はないとの事。

1日でも長く生きてほしい気持ちは当然ある、その一方で長くはないと分かっていながら、この状態がいつまで続くのだろうかという苦しみもある。

体験した人にしか分からない感覚だろうな。

脳転移しているが、脳のレントゲンは撮っていないようなので次回確認したほうが良さそう。

次回は6月4日に行く予定。何だか疲れた。

明日は母の付き添いで緩和ケアの病院に行く事になっている。

4月2日以来、2度目となる。3月12日に末期ガンと聞いてから約2ヶ月になるが、それほど弱っている様子はない。一気にガクッとくるパターンか?

平均余命4ヶ月というのが3月12日時点からのカウントなのか、発症からのカウントなのか分からないが、発症からなら、もう4ヶ月以上経っている。

いつどうなってもおかしくない段階、頭では理解出来ているつもりだが、弱っていく様子を目の当たりにしているわけではないし、どこか現実ごととして受け止め切れていない部分がある。

良くなる見込みがあっての通院ではないし、何かときついものがある。