①
私の絵の多くは、自分自身の経験から来ている。
私が13歳だった時、私の両親が私に白黒の犬をくれた。
この犬がスヌーピーのモデルになった。
私は主人公を"チャーリーブラウン"と呼ぶと決めた。
私はかつて、チャーリーブラウンという名の男性と一緒に働いたことがあって彼は親しい友人になった。
Lucyは実在の人間ではない。
彼女は私の一部だ。
ときどき私は無礼なこと言いたくて、Lucyを通じてこのような気持ちを表現できる。
チャーリーブラウンの小柄で赤毛の女の子に対する恋心でさえも自分自身の人生に基づいている。
私が若かったとき、私はそのような女の子に恋をした。
私が彼女に結婚を申し込もうとしたとき、彼女は別の男性を選んだ。
それで胸が張りさけるような思いをした。
②
私はときどき、日常生活のことがらを漫画に取り入れてきた。
例えば、ある夕方家族全員が食事に座っていた。
私の娘のAmyは、とてもやかましかった。
私は10分程これを我慢した。
それで私は娘に向かってこう言った。
「Amy少しの間静かにしてくれないか。」
彼女は何も言わずに、パンをひと切れ手に取ってナイフでバターを塗り始めた。
「私のバターを塗る音がお父さんにとってうるさすぎますか。」
彼女は答えた。
楽しい経験を漫画にすることは簡単だった。
③
漫画家になるためには、あらゆることをとても注意深く観察することが重要だ。
漫画家の中には、漫画で使う材料を集める人もいる。
また、たくさんスケッチをする漫画家もいる。
私はどうかと言えば、「頭の中で描くこと」をする。
それはときどき本当に負担になる。
私はそれを止めることができない。
私は誰かと話している時に、自分が頭の中でその人を描いていることに気づく。
私の目は男性の襟の輪郭や椅子の端にのっている女性の腕の輪郭をたどっている。
それは実際ところ一種のスケッチで、私はそれが実際に絵を描くことに良いものだと信じている。
④
何人かの漫画家たちは「私たちは人々のためにマンガを描く。」と言う。
私は彼らが正直だと思わない。
彼らは彼ら自身のためにマンガを描く、なぜなら描きたいからだ。
私はいつも一生懸命マンガを描いてきた。
何もないところから何かを作り出すことは素晴らしい経験だ。
私は何も書かれていない一枚の紙に1950年にマンガを描き始めてからずっと同じペンと資料で描き続けてきた。
人々が私の登場人物たちを愛してくれたり、心配してくれたりするのを知るのが、ずっと私の大きな喜びだ。
私はそれを50年間続けることができて幸せだ。