お久しぶりです
実は夫は9/15 永眠いたしました
 
早く家に帰りたいと言う夫の希望で
何も知識がない私は区役所に相談に行き
在宅看護の手配を進め8/25に退院し家に連れて帰りました
 
田舎に帰りたい(新潟の長岡)との願いも在宅看護の医師と看護師の協力の元
実現することが出来長岡から帰ってきた1週間後
夫は旅立ちました
 
写真は
7/3最後の抗がん剤
アブラギサン+ゲムシタビンを投与して役3週間後
髪の毛がほとんどなくなった時のものです
 

夫は笑わせようと子供のおもちゃサングラスをして
写真に収まりました
その後
内臓の出血などトラブルが続き
2度目のアブラギサン+ゲムシタビンは出来ないままでした
 
日にちは前後しますが
上記の写真は
最後に登った山 磐梯山です
 
いつも副作用に悩まされていたのですが
やはり楽しいことがあると気分もまぎれるのか
山歩きを楽しんでくれました
勿論、健康な人とは違うと私も理解しているつもりで
何かあったら下山する
無理はしない
を心掛けゆっくり散策
神様もわかってくれたのかこの日は穏やかで風もなく暑くも寒くもなく
磐梯山を楽しむことが出来ました
 
夫は56歳
私も同じ56歳
 
今でも思い出すとグジョグジョに鼻水出して声出して泣いています
 
絵面はかなり汚い
だって56歳の小太りのおばさんです
 
もちろん家に誰もいないときにわんわん泣きます
娘たちがいるときは頑張ってます
 
でもいいじゃないですか
わんわん泣かせてください
汚いおばさんですが・・・見た目も汚いしわんわん泣いてる声もチョット醜いんだろーな
でも皆に迷惑かけてる訳じゃない
 
きっともっと これからもっとさみしくなるんだろーな

同じ病気で闘病中の方には
本当に迷惑なブログですよね
スミマセン

先進医療したわけではないし
標準治療しただけでしたが
夫がいろんな事考えて選んだ道なのです
私たちの事も考えての結果です

今まで応援してくださった方々ありがとうございました